そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

幾何問題

2010年02月23日 | 日めくり帖
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「真四角を目盛りを持たぬ定規持ち二つに割れと友はいい来る
(ただし、辺と平行していること。原典はある数学者の出題とか)」
「直線を引くには二点が必要も中心以外の点がわからぬ()」
「線分を二つに分けるコンパスでこれは習いし幾何の始めに()」
「真四角に対角線を引くことで三角形がいくつかできる(この三角形を利用できないか)」
「真四角の外にも三角作れるが正体不明の三角なりし(そうでもないか?)」
「相似とか合同になる三角を組み合わせれば見つかるかもね()」
「われはいま縦に線引き考えど出てくる点は横かも知れず()」
「三角をその重心で回せればその頂点が意味を持たぬか()」
「こんなこと四の五の書いても見つからぬまずは捨て置き閃きを待て()」
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万葉集#6.1005-6.1006

2010年02月23日 |  / 万葉集
2/23
「やすみしし 我が大王の 見したまふ 吉野の宮は 山高み 雲そ棚引く 川速み
瀬の音そ清き 神さびて 見れば貴く よろしなへ 見れば清けし この山の 尽きばのみこそ
この川の 絶えばのみこそ 百敷の 大宮所 止む時もあらめ
(八年丙子ヒノエネ夏六月、芳野の離宮に幸せる時、
山部宿禰赤人が詔を応りてよめる歌一首、また、短歌#6.1005)」
「人麿と赤人の間に何あらん長歌の調べ雲泥の差に()」
「1.やすみしし わが大王の 支配する 吉野の宮は 厳かなりし()」
「2.山高い 雲は棚引く 川速み 瀬の音そ清き 神さびにけり()」
「3.もし山や この川絶えば 百敷の 大宮所 止む時もあらめ()」

「神代より吉野の宮にあり通ひ高知らせるは山川を吉み(反し歌一首 #6.1006)」
「昔から吉野の宮に通えるは山川を愛で魂振るためか()」
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