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「竹敷きは対馬の美津というところあと何日で新羅に着くか(竹敷タカシキの浦に舶泊てし時、各心緒オモヒを陳べてよめる歌十八首)」
「あしひきの山下光るもみち葉の散りのまがひは今日にもあるかも(歌十八首 1/18 #15.3700 右の一首は、大使)」
「あしひきの山の麓の黄葉がきららと散るは今日かも知らん()」
「竹敷の黄葉モミチを見れば我妹子が待たむと言ひし時そ来にける(歌十八首 2/18 #15.3701 右の一首は、副使ツカヒノスケ)」
「竹敷きの黄葉を見れば吾妹子が待つと言ってた時が来ました()」
「竹敷の浦廻の黄葉われ行きて帰り来るまて散りこすなゆめ(歌十八首 3/18 #15.3702 右の一首は、大判官オホキマツリゴトヒト)」
「竹敷きの浦廻の黄葉われ行って帰ってくるまで散らないでゆめ()」