2015/01/30
#029 凡河内躬恒「真白なる花手折るれば真赤なる血が飛び散れるデジャブを見たり()」
#030 壬生忠岑「口の中暗闇となりコーヒーやトースト・月が『さよなら』と言う()」
2015/01/29
「敦賀から還り来るとき神功は酒を醸して皇子をまてる()」
「御祖ミオヤなる息長帯日売の命は神酒献り歌をうたいき(歌謡番号040)」
「
この御酒は わが神酒ならず。
酒の長カミ 常世にいます
石立たす 少名御神の、
神寿カムホき 寿き狂ほし
豐寿き 寿きもとほし
献マツり来し 御酒ぞ
満さずをせ。ささ。
(歌謡番号040)」
「建内宿禰の命は御子のため歌に答えて歌い曰いしく(歌謡番号041)」
「
この御酒を 醸みけむ人は、
その鼓 臼に立てて
歌ひつつ 醸みけれかも、
舞ひつつ 醸みけれかも、
この御酒の 御酒の
あやに うた楽し。ささ。
(歌謡番号41)」
「この二曲『酒楽サカクラの歌』といえる名がついているらし琴歌もあり()」
「仲哀は52才で亡くなって御陵は河内の市岡にあり()」
「神功は百歳にして亡くなって狭城サキの楯列タテナミの御陵に葬ふる()」