そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

岡野十首(1~5首)

2022年01月06日 | 三十一文字
2022/01/06
「岡野さん去年の秋に叙勲され寿歌たてまつるたゆたうとした
 [約八千首歌い未編の歌から、十首を][短歌]」
「現とも幻ともなく詠いたる歌壇の翁幽玄である[][]」
「上の句と下の句の間に句読点をためしに吾も打ってみんかな
 [岡野も打っている歌もある][技法]」
「九十七つの歳たまはりて今日寿の歌たてまつる[岡野弘彦1/10][短歌]」
「おしつつむ桜ふぶきに たましひは ほれぼれとして 身をはなれゆく[岡野弘彦2/10][短歌]」
「谷ふかく人歩み入る道みえてふるさとの山の春しづかなり[岡野弘彦3/10][短歌]」
「掌テにあまるま白き乳房。あふれくる母の乳汁チジルにむせて かなしき[岡野弘彦4/10][短歌]」
「をとめひとり 盗みて遠くのがれゆく。砂に埋もるる まぼろしの町[岡野弘彦4/10][短歌]」
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レシピ22.『ような』をとって暗喩で

2022年01月06日 | 三十一文字
2022/01/06
「直喩には『ような』三文字が着いていて取れば暗喩に三文字はほかへ[][]」
「直喩より暗喩の方がつながりが強く表現簡潔である
 [比喩するものとされるもの][]」
「とりあえず『ような』をとって足せること何かないかと考えてみん[][]」
「Q22-1:とろとろと煮込んで溶け出すじゃがいものような気持ちになってる夕暮れ[なぜ溶け出すのかわからない][]」
「A22-1-1:とろとろと煮込んで溶け出すじゃがいもの気持ちになって待つ夕まぐれ[状況を何かを待っているに設定][]」
「A22-1-2:とろとろと煮込んで溶け出すじゃがいものになってあなたを待つ夕まぐれ[気持ちさえいらない][]」
「Q22-2:たてがみがピンクの木馬に跨がって揺られて揺れるような恋です
 [『ような』を取るとどうなる][]」
「A22-2:たてがみがピンクの木馬に跨がって揺られて揺れる恋です、四月[時間をいれた][]」
「Q22-3:君想う私の気持ちはトランプのハートの10のようだと気づき[ハートの10は、ハートが一杯][]」
「Q22-3:君想う私の気持ちはトランプのハートの10と気づく占い[][]」
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