そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#4.0507

2009年07月28日 |  / 万葉集
7/28
「敷細シキタヘの枕ゆ漏ククる涙にそ浮寝をしける恋の繁きに
(駿河采女スルガノウネメが歌一首 #4.0507)」
「敷細シキタヘの枕を濡らす涙には失恋多く周りを浸す()」
「歌意からは気持ちに余裕があるようだ駿河の采女美人なりしか()」
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万葉集#4.0505-4.0506

2009年07月28日 |  / 万葉集
7/28
「今更に何をか思はむ打ち靡き心は君に寄りにしものを
(安倍女郎が歌1/2首 #4.0505)」
「今さらに何をか言わんわがこころ既にあなたになびきしものを()」
「我が背子は物な思ひそ事しあらば火にも水にも吾無けなくに
(歌2/2首 #4.0506)」
「吾が彼氏心配されるなことあれば火にも水にも入ろうものを()」
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藍ちゃん優勝

2009年07月27日 | 日めくり帖
7/27
「藍ちゃんがアメリカメジャー初制覇五人目らしい米での勝利
(樋口、岡本、小林、福島)」
「白鵬が名古屋場所にて優勝す朝青竜や日馬は没す()」
「今場所は琴欧州が調子よく13勝はなかなか立派()」
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万葉集#4.0501-4.0504

2009年07月27日 |  / 万葉集
7/27
「処女らが袖布留山の瑞垣の久しき時ゆ思ひき我は
(柿本朝臣人麻呂が歌1/3首 #4.0501)」
「乙女らが袖ふる山の瑞垣をしばらくじっと思いし吾は()」
「布留なるは石上神宮あるところ人麿偲ぶ古き歴史を()」
「夏野ゆく牡鹿ヲシカの角の束の間も妹が心を忘れて思モへや
(歌2/3首 #4.0502)」
「片時も妹を思わんことはなし牡鹿の角の生え変わる間も()」
「織衣オリキヌのさゐさゐしづみ家の妹モに物言はず来キにて思ひかねつも
(歌3/3首 #4.0503)」
「織衣オリキヌはしっとり重く打ち沈む告げず出てきて妻が気がかり()」
「君が家ヘに吾アが住坂の家道をも吾アレは忘らじ命死なずは
(柿本朝臣人麻呂が妻の歌一首 #4.0504)」
「君が家に私が住めるその路を吾は忘れない死ぬまでずっと()」
「なんとなく歌の内容わからない選者の奥歯にもの挟まれり()」
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万葉集#4.0492-4.0495

2009年07月26日 |  / 万葉集
7/25
「(田部忌寸櫟子タベノイミキイチヒコが太宰オホミコトモチノツカサに
任マけらるる時の歌)」
「衣手に取りとどこほり泣く子にも益れる吾を置きて如何にせむ
(舎人吉年、歌1/4首 #4.0492)」
「袂へとすがって泣ける子に勝り悲しい吾を置いてどうする()」
「置きてゆかば妹恋ひむかも敷細シキタヘの黒髪敷きて長きこの夜を
(田部忌寸櫟子、歌2/4首 #4.0493)」
「残し置く妻は恋うらん黒髪をうちなびかせて長き夜には()」
「吾妹子を相知らしめし人をこそ恋の増されば恨めしみ思モへ
(歌3/4首 #4.0494)」
「わが妻を紹介したる人をこそ恋が募れば恨めしくあり()」
「朝日影にほへる山に照る月の飽かざる君を山越しに置きて
(歌4/4首 #4.0495)」
「朝まだきにほえる山に照る月のように見飽きぬ君を置きては()」
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