がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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ディスプレイ

2008年07月21日 | ・手ぬぐい活用術など
今日、久しぶりに美容室に行きました。
髪も切ってすっきり☆(^-^)

その美容室で読んだ雑誌、「クロワッサン」

その中の記事でなるほど~と思った物があったので紹介します。


大柄モノの手ぬぐいをテーブルセンターとして使う、
というのがよく手ぬぐい本とかで紹介されてたります。

でも、手ぬぐいって軽いし、
その上に食器とか置いてったらぐちゃぐちゃになったり
ましてや醤油とかこぼしちゃったらどうするの??

なんて思ってた人はワタシ。


クロワッサンのその記事とは、
外国の家庭についてのコラムのようなものだったんだけど
大きなテーブルにとても鮮やかな布がしかれていたのだと。
でも、いざ食事という時にはそのテーブルセンターは取り払って、
食事が終ったらまたテーブルにその布をかけて…。

つまりは、食卓という役割をしていないときには
でんとそこにあるだけの野暮なテーブルを、
布をかけることでインテリアの1つにしてしまう、という発想なのだとか。

ははぁ~~~なるほど~~~。

これって手ぬぐいにも即応用OKだね!

手ぬぐいをタペストリーみたいに壁掛けにして眺めるのと似て、
机の上にかけて(ディスプレイして)眺める、
そのことで机も手ぬぐいも立派なインテリアアイテムになる、と。

インテリアショップとか、雑貨屋さんとか、
そういうディスプレイの発想かぁ。


勉強になりましたm(_ _)m


でも、ワタシの家は実家なのでそういうテーブルはナッシング(´A`;)

ちゃぶ台みたいな、
または1人暮らし用とかの小さなテーブルをお持ちの方は
どうぞ試してみて下さい(^-^)


あ~引越ししたい…。


※クロワッサンは美容室行ったら結構読みますが
ワタシは“クロワッサン世代”では(まだ)ありません(´∀`;)
うふふ。
コメント (2)
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手ぬぐいの魅力

2008年07月21日 | ・手ぬぐい活用術など
手ぬぐいに夢中になっているわけ。

それは多分、手ぬぐい好きな人に共通した想いかもしれませんが、


和なデザインがいいっ!!!(≧∀≦)


でしょう?


巻くとか包むとか結ぶとか拭くとか、
タオルでも別にいいんですよ。
ぶっちゃけ。


でも、タオルには手ぬぐいみたいなステキなデザインってないもの!!


この一言に尽きますm(_ _)m


和が好きで普段の自分の生活に取り入れたいけど、
気軽にすぐに…というのでは手ぬぐいの類が1番なんですよね。

もちろんハンカチでもいいんですが、
実際手ぬぐいの前はハンカチを集めてましたが、
やはり種類数や柄の大胆さなどから言えば
まだまだ手ぬぐいには勝てませんよ…。

1つ1つのモチーフのデザイン、
構図、
色、
どれをとっても手ぬぐいはすばらしいものばかりです。

ある意味「絵画」の域です。

私も最初は「(デザインの)資料」として買い始めました。

でも、そのうち「使わないともったいないなぁ~」というわけで
ちょこちょこ使い出し、
集めるのと、使うのと、と、現在に至るのであります。


というわけで、手ぬぐいはだからいい、んです。

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落書き

2008年07月21日 | ・徒然日記
『もっと知りたい 歌川国芳 生涯と作品』惠俊彦著(東京美術出版)
の本にあった国芳の落書きです。

いやいや、単なる落書きではなく、
土壁に描かれたこれらの落書きを
立派に錦絵に仕立てた「作品」なのだとか。


うはは!!!

国芳サイコウ!!!(≧∀≦)


あいあい傘とか、とか変な表情の人物とかなんとか
今の小中学生が教科書とかに落書きするのと
なんら変わらないじゃん!(笑)

特に真ん中のネコとかサイコウ。


なんか、コレ見てたら
国芳を身近に感じるわぁ~(´∀`)

北斎も気軽に遊びで書いた絵を「北斎漫画」って出版してるけど、
北斎のは発想はユーモラスで面白くてもやっぱ絵として「上手い」もの。

国芳のは……
まさに「落書き」レベルでしょ。

これでも1847年ですよ(゜A゜)

でもコレってドローイングをアートに昇華させた
最初の例か???

ドローイング風に描いた絵画とかは
バスキアとかいろいろいたかもしれないけど、

こういった純粋に線描だけのドローイングをアートにした、といえば
奈良美智さんがたぶん先駆け的存在だと思うんだけど、
すでに日本に国芳っていう先輩がいたのね(^-^)



ちなみに、国芳のは金魚と猫のシリーズが1番好きです♡
(大学時代、これらの国芳モチーフでTシャツ作ったほど)

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上下見の図

2008年07月21日 | ・手ぬぐいコレクション


たぶん、これも九州国立博物館で購入した手ぬぐいです。
かまわぬさん…なのか?

まだどのサイトとか手ぬぐい関連本でも見たことはありません。

上下どこから見ても顔になる、
というヤツですね。

そしたら、この間元ネタ?発見!

歌川国芳でした。




『もっと知りたい 歌川国芳 生涯と作品』惠俊彦著(東京美術出版)より

…でもどれもなんかコワイよね(^-^;)

手ぬぐいにするとちょっとユーモラスだけど…;

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