3度目の『翔べ!尚巴志』の舞台鑑賞。
3度目にして、満足のうちに帰路につきました!
どのくらい満足かというと…
明日の昼公演のチケットを買って帰ったくらい(笑)
やーぐまい(家篭り)してシゴトの予定だったけど…予定変更!!
今回の舞台は、定期公演ではなく、
尚巴志像の建立資金造成のチャリティー公演。
ゆえに、尚巴志の出身地、佐敷のシュガーホールで行われました。
シュガーホールの斜め向いには、佐敷上グスク。
まさに尚巴志の土地での舞台となったのです。
「翔べ!尚巴志」の舞台は、どうしても肝高の阿麻和利に比べて
う~~~ん…と釈然としない部分があったりしたのですが、
今回の舞台は、がらりと構成と演出を変えて来ていました!
どれくらい「がらり」かというと、
登場人物も、台詞も、場面そのものもばっさりとカーット!!
そのため話がとても整理され、舞台の流れがとてもよく、
意識が途切れたり、間延びしたりすることなく
スムーズにテンポよく進んでいったという感じです。
違和感を覚えていた、村の娘たちとの出会いと鮫退治や、きよらとの云々、
ぜんぶまとめてすっきりー!!
赤犬子はストーリーテーラーに徹しており、
密かなうちなーぐち「ベストハウス1・2・3」には笑いました(笑)こーゆーのツボ(笑)
登場人物や無駄な(?)場面をカットしたぶん、
ダンス(演舞)はバリエーションが増え、
しかも歌詞付きでのダンス(演舞)&総踊りが多くなりました!
また、最初の始まりもがらりとチェンジ!
個人的には前回までの金丸派のクーデターから、という始まりが好きですが、
今回のは今回ので、別バージョンとして悪くない!
(三つ巴軍の演舞なくなったの~?と思ってましたが、北山戦で登場!ヨシ!)
また、今回平田大一さんが終始バンドの一員として参加!
(しかも今回バンドは舞台下のバンドピットではなく、舞台奥両サイドがバンドエリアだったので演奏や歌の様子が全部見れる!)
これは貴重ですよ~~~~
シュガーホールはクラシックなどの演奏専用のホールなので
構造上できなかったからなのか、
舞台セットや照明も多少簡略化されていましたが、
ぜんぜん気になりませんでした。
さらに今回は佐敷地域周辺の小中学生25名も加わり、
また西原のエイサー団体(一般の方よね?)も特別出演、ということで
出演者の人数も多く、とても迫力のあるダイナミックな舞台となっていました!
マイクの音響トラブル?で台詞が聞こえにくかったところもあったかもしれないけど、
今回ワタシはだいぶ前に座ってたのでノープロブレム!でした(オイ笑)
ダイナミック琉球もエイサー付きのスペシャルバージョンでかっこよかったです
(ダイナミック琉球もパターンいくつかできてますね~)
たぶん、今後もどんどん改良を重ねて
ストーリーにももっともっと深みが出て成長していくことでしょう。
これは、本気で肝高の阿麻和利に迫る舞台になりそうですね!!!
楽しみです
満足した舞台でしたが、リクエストを言うならこの3つ。
①
村人の喜びの踊り。後半は歌詞が入ってきますが、前半から歌詞がほしい!
女サンの人数も少ないので是非歌詞付きで華やかに見せたいトコロ。
②
北山戦での三つ巴軍の音楽、太鼓とかもっと入れて!
っていうか、是非、肝高の阿麻和利のアレンジバージョンで観たい!
③
鮫退治、歌の曲じゃないから囃子的なの(合いの手?)入れられないかな?(どうだろう?)
獅子舞のイメージなんだろうけど、金銅鑼(なんていうの?)だけじゃなくて
和太鼓の乱れ打ち的な、そういう音と囃子で音響を派手にできたら…ワタシ好み(笑)
【4/4訂正】音楽、和太鼓+横笛+金銅鑼(?)でしたm(_ _)m
…って、派手好きかいっ!(笑)
あと、やっぱりきよらの甲高い台詞の言い方は気になる…
(…地声なのか?マイク通すから余計に甲高く聞こえるのかな??
でもあの子の雰囲気、物腰、はまってると思うよ)
家に戻ったら、前回の舞台のDVDが届いていました。
今日、開場でも販売していました。
(あれ?予約者限定販売じゃなかったっけ?)
というわけで、明日も行ってきまーす!!