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がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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琉球の身分制度

2012年08月10日 | ・琉球史散策/第二尚氏

先日首里城に行った時、
系図座前で琉舞の鑑賞ができる「舞への誘い」がお休みでした。

そう言えば訪れたのは平日だったからな…。

「舞への誘い」がお休みの時は
いつもは舞台になっている部分に
机が置かれて広々休憩スペースに★

 

ではせっかくなので系図座について。

近世琉球にも「身分」がありました。

大きく分けると2つ。

士族と、百姓。

(士族は方言で「サムレー」と言ったりしますが
その実態はいわゆる日本の「武士」「侍」とは違います)

では士族と百姓はどうやって区別がついているかというと、
「家譜(=先祖代々の系図+履歴)」の有無です。

この家譜を持っている者は士族(系持ち)。
なければ百姓(無系)。

なんと単純明快。

しかしそれだけにこの家譜は王府で厳重に管理・チェックされていました。

この家譜、つまり系図を扱う部署が
「系図座」というわけなんですね。


↑過去撮影の下之御庭。右から「広福門」「系図座」「首里森御嶽」奥が「京の内」

テンペストでは
‘それほど重要な部署ではない’
って書かれているけど

いやいや、めっちゃ重要な部署でしょうよ


「国」で、これだけしっかり管理していたお陰か(?)
このような系図やルーツを調べられる
「門中事典」とか「士族門中家譜」なる本もあります。
(普通に本屋さんや図書館にもあります)

見てみると、結構面白いですよ。

家に代々の「系図」があるという方、
もしかしたら琉球王国時代「士族」だったかもしれませんね

 

参/「琉球王朝のすべて」(喜納大作・上里隆史著/河出書房新社)

 


ちなみにワタシんとこは無系(´ε`)
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「護佐丸伝」、こっちの公共図書館にあった(!)
これ借りるために、今日初めて行ってカードも作ってきました。

よし、今度はもっとちゃんと読もう(笑)


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*心理テスト*

2012年08月10日 | ・徒然日記

ツイッターで紹介されていた心理テスト。
http://youpouch.com/2012/08/08/76730/

 

面白かったのでコッチはブログでご紹介(笑)

 

この図から言葉を3つ見つけてください。

 

この中から最初に見つけた3つの言葉が
「あなたが人生で手に入れたいもの」です。

 

 

ワタシは見つけた順で書くと、

 

「あんてい」

 

「たのしさ」

 

「ふこう」

 

…えっ!?Σ(゜д゜;)

 

 

ちなみに

4つ目は「きぼう」

5つ目は「せいこう」

でした。

 

よし、これで行こう(笑)

 

 

遊びで作られた漢字版もあったよ。


http://youpouch.com/2012/08/09/76916/

 

1つ目 「漫画」

2つ目 「草履」

3つ目 「元祖」


     

わけ分かりません( ̄▽ ̄;)。

 

 


あなたの「3つ」は何でしたか?(*^m^*)

二の腕が激しく筋肉痛。
腕立て伏せ(簡易板)40回がキテる…。

コメント (6)
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