尚巴志の初戦の相手、
島添大里按司の墓です。
尚巴志の戦いでは北山討伐が有名ですが
(ドラマもあるしね)
個人的にはこの島添大里戦も
もっとクローズアップされてもいいと思ってます。
なんせ、尚巴志のデビュー戦なんですから。
島添大里グスクのある
崖の中腹にあります。
お参りの跡も見られました。
墓を塞いでいる石はグスク正殿の礎石?
島添大里グスクはやっぱり礎石のリサイクル率ハンパない(笑)
崖に沿うように這っていたガジュマルが
いつの台風でなのか、
べロンとはがれて倒壊していました。
墓の右手には柵があって、
内部が見れるようになっています。。。
(足場もある)
島添大里按司個人はどんな人だったんでしょうねぇ。
島添大里グスクは南山の二大勢力のひとつだったので
すごく力のある人物だったとは思います。
とゆーわけで、
南山の皆さんをそれなりにカッコヨク描いてみようシリーズ第3弾、
島添大里按司。
汪応祖の時と違って、割と本のまんまだけど(^^;
ちょっと若めにしてみた。
そんでもって、こっち勢力は縮れ毛ではなく直毛系で(笑)
ちなみに小説「琉球三国志」(加藤真司著/学研/1995)では
島添大里按司と尚巴志には隠れた関係があるという設定。
島添大里按司の墓は崖の中腹にあり
ロープや鎖が貼られているものの
足場も悪いのでちょっと危険。
自己責任でどうぞ。