昨日の百十(MOMOTO)の公演で
久々に再会した琉球歴女仲間さんのために
舞台レビューの前にとりあえずこの記事を。
読谷村にある宇座グスクです。
畑が広がる平野の中に
ぽこっと小さな丘がある、
ここが宇座グスク。
とは言っても、
今は古墓(墓地)タイプのグスクで
石垣や生活などの遺構は
見つかっていないようです。
中には鍋之甲の墓や、
山内の墓、
宇座ウェーキの墓などがあり、
伝承によると泰期とも
関わりがあるとかなんとか。
(宇座ウェーキ=泰期?)
※ウェーキ(金持ちの意味)
鍋之甲の墓は移動されていて
道路側からすぐに見れましたが、
山内の墓(人物詳細不明)、
宇座ウェーキの墓は
直接確認はできませんでした。
内部に入る場所、間違えたかなー;
それか藪で閉ざされてしまったか。
ついでにこれ↑は
トップ写真を撮った付近にある
瀬名波のカクリグスク(別名ハナグスク)。
こちらにも古墓があり、
宇座グスクと同様、古墓タイプのグスクのようです。
沖縄では近所にある丘が、墓が、藪が、
昔ながらのグスクってことも
あるかもしれません。
参/「読谷村文化財めぐり」(読谷村教育委員会/H17)