がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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渡名喜島重要伝統的建造物群保存地区

2019年04月30日 | ・琉球歴史/文化風景

渡名喜島に行ってきました

 

渡名喜島は
沖縄に2つある、
重要伝統的建造物群保護地区の一つ

 


↑クリックで拡大

 

砂の道に、フクギ並木、
赤瓦、井戸、フール跡、
木製の電柱にフットライト。

昔ながらの沖縄の風景に、
今の暮らしが混ざりあっている
リアルな生活の場です。

今回は、
渡名喜島のいつもの風景、
いつもの生活の風景に焦点を当てて撮った写真を
フォトコラージュでまとめてみました。

残念ながら前日までの天気予報が崩れ、
曇り、雨、時々陽がさすも、また曇り、雨
…でしたので、
全体的に鮮やかさが欠けるのはご容赦を

(All photo by iphone)


渡名喜島はもちきびの産地。
青々としたもちきび畑も。

ゆるキャラは、フクギのフーちゃん。

ほぼすべての家屋に屋号プレート。

そして
スイジガイなどの貝のお守りがゴロゴロと。

右下が渡名喜村の花、カラワナデシコ。
マンホールのデザインにもなってます。

海はまだ冷たかったです。

あがり浜には、大正時代から続く
島民総出の伝統行事「水上運動会」。
100回記念碑ができていました。

集落から海につづく道には
おそらく非常時に封鎖するための門が
設置されていました。

猫さんも発見。

古い集落には猫が良く似合う。

軒下でのんびりお昼寝猫さんや
朝のパトロール猫さん。

ワタシも滞在中はのんびりお昼寝。。。

 

+ 

 

そして、渡名喜島と言えば、
フットライト。

本島でもお祭りとかイベントとか、
特別なときにこういうライト演出をするのは
時々見かけるけど、
ここでは今や生活の明りとして毎日灯る、
日常の風景になっています。

日が暮れていくにつれ、
自動点灯して。。。

日が暮れるとこのような幻想的な雰囲気に。

メインストリートの村道1号線だけでなく、
集落内全ての道にフットライトや
壁に埋められたライト、
場所によっては街灯があったりして
夜の散策も懐中電灯要らずの十分な明るさでした。

里遺跡に行く途中の展望台からだと
夜の集落はどんな感じに見えるんだろう…
(さすがに登るのはやめておきましたが…)

 

 

もちろん、
御嶽、遺跡、遺構、墓などの
史跡もめぐりました!

が、それはまた別記事で。


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