がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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雪紋様

2008年07月25日 | ・染め・デザイン制作

日本の伝統的な紋様を切る、「紋切り」から、
雪関係の紋様を作って染めてみました~★

手ぬぐいのように見えますが、
大きさがそうなだけで、手ぬぐいとしては使えません(^^;)←布も手ぬぐい用じゃないし。
せいぜいタペストリーかな?

一応、のりが甘かったり、にじんだりしてますが、
紋切り型染めの実験としては一通り成功、かな。

微妙ににじんでるのは、
雪紋を染めて外で広げて乾燥させてる最中に、
植物への水掛けしたたコに朝顔と一緒にぬらされて(泣)、
しかもそのまま放っておかれたのでその影響でにじんでます。
(乾ききる前に濡らされたから…)

地染めしてだいぶごまかされてますが。


一応、この紋切り型染め、作り方は簡単です★
(手間は多少かかりますが)

材料も特別なものは「染料」くらいです。
でも染料もたぶん手芸屋さんで売ってるのでも出来るかも。
私は直接業者から買ったものでやっているので断定はできませんが。
(特別なものを使わず、身近なモノでリーズナブルに!がモットーです)

この間の豆絞りにお花、のときも今回も
色が藍しかないのは、手元にある染料が藍しかないから(^^;)
他の色は注文中…。

他の色が届いたら、次は紅型風に作ってみます。

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もち

2008年07月25日 | ・手ぬぐいコレクション
かまわぬさんの手ぬぐいです!

他人に自慢したい手ぬぐいベスト3に入ると思います。

初めてで見たときに心底感心し、
それが九州国立博物館のミュージアムショップで
買えたときはそれはもうガッツポーズでした。

このデザインの視点、
モチーフ、
簡略化、
色、
構図、
どれをとってもステキスギます♡




今、雪の紋をモチーフに、実験染め作業の最中です★
(今は地染めをするためにのり伏せして、乾燥させているところ)

うまくいったらまた紹介します(^-^)
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かぼちゃ

2008年07月24日 | ・手ぬぐいコレクション
1枚絵の、大柄手ぬぐいがほしくて
ネットで購入したかぼちゃ手ぬぐい。

こういうダイタンな構図が
日本らしくてスキです。

でもまだあまり出番なし…。
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梨園染さんと首里城手ぬぐい

2008年07月23日 | ・手ぬぐい活用術など
オキナワを代表する観光スポット、首里城。

首里城のおみやげ屋さんで買えるという
紅型手ぬぐい。

結構検索かけるといろんな方が買われて
ブログで紹介していらっしゃいます。

なんとまぁ、紅型手ぬぐいなのに、梨園染さん製のようです。


…で、その手ぬぐいを見てみたんですが…。

ううう~~~~ん……。

やはり紅型“風”手ぬぐいという感は否めないですね…。


紅型だったらこんなところにこんな色つかわな~~~い!
こんなところにこんな色で隈取しな~~~い!
という感じで……。

柄は古典の紅型から写しているようなので問題ないのですが、
やはり紅型の最大の魅力である色とそして隈取にどうしても難が…。

でも注染とかの手ぬぐいとして染める技術では
あれが精いっぱいなのかもしれないな…。


同じ染めなんだから正真正銘の紅型でやればいいのに…。

と思うけど、そうしたらたぶん1枚5000円とかするだろうな(´∀`;)



以上、紅型には五月蝿い沖縄人のたわごとでしたm(_ _)m
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豆絞りにお花

2008年07月23日 | ・染め・デザイン制作
豆絞りにお花です。





実験的に自分でデザインして染めてみました(^-^)
(実験なんで、デザインはあまり考えてない単純なお花ですが)
写真上は、水洗いして干してるところです。


でも、手ぬぐいの生地にやってみたらどうだろ~?
と(突発的に)思い立ってやってみたこの実験結果は、×!

(この)手ぬぐいの生地は目が粗くて染料がにじんでにじんで
ダメでした。
(だから実はこれ、染料じゃないんです)

やっぱ、例年通りの布を使うことにします(^^;)



これが全体図です。



ちなみにこちら↓は例年通りの布に染料。

やっぱ、こっちかな…。
(布切るの面倒くさいけど…)




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2008年07月22日 | ・手ぬぐいコレクション


蓼食う虫も好き好き、
の、蓼(たで)です。

白地のさわやかさと、
葉・茎のグラデーション、
更に差し色の赤がきれいで購入。
(もちろんネットで)

職場のデスクの目隠しカーテンのように使ってたら
以前記事に書きましたが
同僚が、「あら、蓼。ステキね~」と声をかけてくれました。

手ぬぐいに気付いてくれたのもそうですが、
この模様をみてすぐに「蓼」だと気付いたのに尊敬でした。

植物に隠れてひそかに虫たちがいます。

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椅子カバー。

2008年07月22日 | ・手ぬぐい活用術など
…実は、ワタシの部屋にはクーラーがない。

だから結構イスに座って仕事したり
パソコンしてたり、本(漫画)読んでたりすると、
今の時期結構汗をかく。

額とか首とかはもちろん、
あなどれないのが、お尻、太もも、足でごわすm(_ _)m

ずっと座ってると、空気が通らないから余計みたいです。

というわけで、椅子に汗対策をしてミマシタ。



まずはイグサ座布団!
本日、安売りしてたのをゲット!(笑)

で、背もたれには手ぬぐいカバー。

背中の汗対策。

手ぬぐいを縦にして、上から挟むようにしてかぶせて、
後ろで1回結んだだけです。



後ろから見た図。

前の手ぬぐいの両端を後ろっかわに持ってきて縛る、という感じ。


やっぱ、シンプルに柄は豆絞りですね~。

色も形も1番シンプル。

複数枚使っても五月蝿くならないからカバー類には重宝します。

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ディスプレイ

2008年07月21日 | ・手ぬぐい活用術など
今日、久しぶりに美容室に行きました。
髪も切ってすっきり☆(^-^)

その美容室で読んだ雑誌、「クロワッサン」

その中の記事でなるほど~と思った物があったので紹介します。


大柄モノの手ぬぐいをテーブルセンターとして使う、
というのがよく手ぬぐい本とかで紹介されてたります。

でも、手ぬぐいって軽いし、
その上に食器とか置いてったらぐちゃぐちゃになったり
ましてや醤油とかこぼしちゃったらどうするの??

なんて思ってた人はワタシ。


クロワッサンのその記事とは、
外国の家庭についてのコラムのようなものだったんだけど
大きなテーブルにとても鮮やかな布がしかれていたのだと。
でも、いざ食事という時にはそのテーブルセンターは取り払って、
食事が終ったらまたテーブルにその布をかけて…。

つまりは、食卓という役割をしていないときには
でんとそこにあるだけの野暮なテーブルを、
布をかけることでインテリアの1つにしてしまう、という発想なのだとか。

ははぁ~~~なるほど~~~。

これって手ぬぐいにも即応用OKだね!

手ぬぐいをタペストリーみたいに壁掛けにして眺めるのと似て、
机の上にかけて(ディスプレイして)眺める、
そのことで机も手ぬぐいも立派なインテリアアイテムになる、と。

インテリアショップとか、雑貨屋さんとか、
そういうディスプレイの発想かぁ。


勉強になりましたm(_ _)m


でも、ワタシの家は実家なのでそういうテーブルはナッシング(´A`;)

ちゃぶ台みたいな、
または1人暮らし用とかの小さなテーブルをお持ちの方は
どうぞ試してみて下さい(^-^)


あ~引越ししたい…。


※クロワッサンは美容室行ったら結構読みますが
ワタシは“クロワッサン世代”では(まだ)ありません(´∀`;)
うふふ。
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手ぬぐいの魅力

2008年07月21日 | ・手ぬぐい活用術など
手ぬぐいに夢中になっているわけ。

それは多分、手ぬぐい好きな人に共通した想いかもしれませんが、


和なデザインがいいっ!!!(≧∀≦)


でしょう?


巻くとか包むとか結ぶとか拭くとか、
タオルでも別にいいんですよ。
ぶっちゃけ。


でも、タオルには手ぬぐいみたいなステキなデザインってないもの!!


この一言に尽きますm(_ _)m


和が好きで普段の自分の生活に取り入れたいけど、
気軽にすぐに…というのでは手ぬぐいの類が1番なんですよね。

もちろんハンカチでもいいんですが、
実際手ぬぐいの前はハンカチを集めてましたが、
やはり種類数や柄の大胆さなどから言えば
まだまだ手ぬぐいには勝てませんよ…。

1つ1つのモチーフのデザイン、
構図、
色、
どれをとっても手ぬぐいはすばらしいものばかりです。

ある意味「絵画」の域です。

私も最初は「(デザインの)資料」として買い始めました。

でも、そのうち「使わないともったいないなぁ~」というわけで
ちょこちょこ使い出し、
集めるのと、使うのと、と、現在に至るのであります。


というわけで、手ぬぐいはだからいい、んです。

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落書き

2008年07月21日 | ・徒然日記
『もっと知りたい 歌川国芳 生涯と作品』惠俊彦著(東京美術出版)
の本にあった国芳の落書きです。

いやいや、単なる落書きではなく、
土壁に描かれたこれらの落書きを
立派に錦絵に仕立てた「作品」なのだとか。


うはは!!!

国芳サイコウ!!!(≧∀≦)


あいあい傘とか、とか変な表情の人物とかなんとか
今の小中学生が教科書とかに落書きするのと
なんら変わらないじゃん!(笑)

特に真ん中のネコとかサイコウ。


なんか、コレ見てたら
国芳を身近に感じるわぁ~(´∀`)

北斎も気軽に遊びで書いた絵を「北斎漫画」って出版してるけど、
北斎のは発想はユーモラスで面白くてもやっぱ絵として「上手い」もの。

国芳のは……
まさに「落書き」レベルでしょ。

これでも1847年ですよ(゜A゜)

でもコレってドローイングをアートに昇華させた
最初の例か???

ドローイング風に描いた絵画とかは
バスキアとかいろいろいたかもしれないけど、

こういった純粋に線描だけのドローイングをアートにした、といえば
奈良美智さんがたぶん先駆け的存在だと思うんだけど、
すでに日本に国芳っていう先輩がいたのね(^-^)



ちなみに、国芳のは金魚と猫のシリーズが1番好きです♡
(大学時代、これらの国芳モチーフでTシャツ作ったほど)

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上下見の図

2008年07月21日 | ・手ぬぐいコレクション


たぶん、これも九州国立博物館で購入した手ぬぐいです。
かまわぬさん…なのか?

まだどのサイトとか手ぬぐい関連本でも見たことはありません。

上下どこから見ても顔になる、
というヤツですね。

そしたら、この間元ネタ?発見!

歌川国芳でした。




『もっと知りたい 歌川国芳 生涯と作品』惠俊彦著(東京美術出版)より

…でもどれもなんかコワイよね(^-^;)

手ぬぐいにするとちょっとユーモラスだけど…;

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干す

2008年07月20日 | ・手ぬぐい活用術など
家の掃除も兼ねて、
カバーにしてたり、タペストリーとしてた手ぬぐいも
まとめて洗ってしまいました☆

と~っても天気がいいので
庭のデッキに並べて干してみたらなんだかさわやかな風景に…。

7月、8月ともなると、
沖縄よりも本土のほうが気温があがってニュースになったりします。

沖縄は風もあるので、本土よりも過ごしやすかったりしてね。
(でも日差しはきっついです。目がやられます)
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包む

2008年07月20日 | ・手ぬぐい活用術など
汗を拭く、
頭や首に巻く、

並にオーソドックスな使い方の、

包む。

でも意外と包むってお弁当くらいで
なかなか現代ではないものですね…。

紙袋とか、かばんとか
そういうものにどうしてもなりがちで。


でもここをあえて手ぬぐいを使ってみようではありませんか!

で、包んでみました。


中身は…。

絵の具セットです。

絵の具と筆が入ってます。

手ぬぐいで一度包んでからかばんに放り込めば
かばんの中で絵の具がバラバラになることもないです。
(別にそんなことしなくても輪ゴムで縛っとけばいいじゃん、という声は聞かざる…(´-`))


夏休みの宿題写生もちょっと楽しくなりそうです。

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雪だるま

2008年07月20日 | ・手ぬぐいコレクション
九州国立博物館で今年の2月に一気買いした
かまわぬさんの手ぬぐい。

雪だるまです。

全体的にノーマルな無表情ですが、
中には強気なのとか弱気な表情な雪だるまもいるのだとか。



そんな雪だるま手ぬぐいでしたが、
これまで冬物衣料ボックスのカバーとして使っておりました。

さて、先の記事を書いたのには訳がありまする。

まだ水通しをしていなかったので

「あ~、そろそろ水洗いしとかんとなぁ~」

とか思いつつ、ほっといたわけですよ。


そうしたらある日、



「あれっ!?こんなにじみあったけ!?Σ(゜A゜)」





いやいや、最初からあったはずがありません。

ここだけではなくほかの箇所にもちらほら見えるにじんだ染料…。

弱気な雪だるまが更に弱気に…(;´Д`)


やっべ~~~!

と大急ぎでまだ水通ししてない手ぬぐいもまとめてやりました。


みなさんもどうぞお気をつけて…m(_ _;)m

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水洗いする

2008年07月20日 | ・手ぬぐい活用術など
染物である手ぬぐいは、購入したら
一度水洗いするといいそうです。

水洗いせずにほっておくと
染料がにじみすぎて布がいたむのだとか。
(BYかまわぬHpより)

けっこう手ぬぐいって
何かのカバーとか、
鑑賞用とかにすると
洗うことなく長い時間がたっていたりするもの…。

とりあえず、水洗いしたほうがいいみたいですよ。

皆さんの手ぬぐいは大丈夫ですか?



というわけで、
まだ水を通していなかった手ぬぐいをまとめてじゃぶじゃぶ。

あとは、今飾ってるクジラだけだな。
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