がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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勝連グスク、東の郭

2010年11月23日 | ・琉球歴史/文化風景

おととい、勝連グスクに散策に行ったときのこと。

お天気もいいので勝連グスクのベストアングルを求めて
四の郭から東の郭に向かって登っていくと……

 

……!!!!

 

ついに東の郭も発掘&修復作業着手か!?

草が生い茂って
さすがのワタシも足を踏み入られなかった東の郭の平坦部が、

きれーいに草が刈られ、
こんな状態に!!

すげえ!!

草むらの影になにかあるな~
とは思ってましたが、
誰かのお墓かと思ってそれ以上散策してませんでしたが、
おおっと、拝所か!!

しかも所々には礎石なのか、

石積みなどの跡がちらほら(!!)

ここの側の発掘&修復作業が進めば、
いよいよ勝連グスクの本来の姿が拝めるわけですね。

こりゃ、テンションあがりますよ。

西原御門側の発掘も進んでいたし、

南風原御門(はえばるうじょう)側の藪なんかも
伐採されて見通しがよくなっていました。

(もちろん入れるところまでは入ってみた)

一ヶ月行かなかっただけで
勝連グスク、驚きの進展でした

 でもこの時、いつの間にか広角レンズのキャップおとしたみたい…
いつか絶対なくしそう…って思ってたら…

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油断した…|||l_| ̄|○l|||

2010年11月22日 | ・肝高の阿麻和利レポ

明日、肝高の阿麻和利のチャリティー公演があるのですが……

今日、問い合わせをしたら、
なんと昨日でチケット完売だと

 

定期の公演じゃないし、

市民会館大ホールだし、

短縮バージョンだし、

特別ゲストがいるわけじゃないし、

 

と、余裕ぶっこいてましたが…

 

しまった、油断した……

うわ~ん、めっちゃショック…

(しばし立ち直れず…)

肝高の阿麻和利と出会って2年3ヶ月。
沖縄で「公演」があるのに、行か(け)ないのって初めてじゃないか?

ううぅ…残念無念…

 

そんな悔しさを、カメラ女子な写真でごまかしてみる

一応、勝連城跡で撮ったクローバーに雫です。

 

追記後日談

 

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読谷村「古琉球偉人草紙」map

2010年11月22日 | ・琉球史散策/第一尚氏


↑クリックすると拡大します。

イラストフォトブック「古琉球偉人草紙」
読谷村立図書館で閲覧できることになりました~。

お買い上げ、毎度ありがとうございます~♪
“営業”してくれたYさんに感謝
(なんか、なんだかんだと色んな方にお買い上げいただいてマス。4回追加発注かけました)

今日、図書館の係長さんにお渡ししました。

すぐに明日から表に出されるかはわからないのですが、
読谷村立図書館に行く機会がある方は
是非お手にとってご覧下さいネ

それに伴い、
読谷村「古琉球偉人草紙」mapを制作しました(笑)

「古琉球偉人草紙」に出てくる人物と関係のある、
読谷村の史跡をピックアップしたものです。
(読谷村自体の史跡はもっとごろごろしてます)

これも多分、一緒に掲示されると思います。

 

というわけで、
50万アクセス感謝記念プレゼント企画は明日までです

早いもの勝ちではなく、
時間いっぱいまで受け付けしましてそれから抽選しますので、
よかったらご応募くださいね

 

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ニッポンノヨアケ

2010年11月21日 | ・徒然日記

昨日・今日と連続の龍馬伝。

いよいよクライマックスに向けて怒涛の展開!

これまでいわゆる敵役であった徳川慶喜や山内容堂、そして後藤象二郎などが
単なる「悪者」「嫌なやつ」ではなく、
彼らなりの葛藤や苦しみなどの人間味を垣間見せてくれました。

 

「武士のない日本に 一体何が残る」

「日本人が残るがです。異国と堂々と渡り歩く、日本人が、残るがです」

 


酢屋。(2007年の京都旅行での写真を加工)

来週はとうとう最終回…

まだまだ終わってほしくないなぁ。

最初、龍馬役が福山雅治って聞いて
正直「え~?(ビミョウ…)」って思ったけど、
回が進むごとに馴染んできて、
今ではもうすっかり福山雅治=龍馬です。

ワタシの中で思いっ切り刷り込みがされた気がします。

で、未だにやっぱり馴染まないのは
原田さんの近藤勇…
(やっぱりどうもネ…)

後藤象二郎の家紋。

藤巴。

なんか気になって調べてみた。

羽織が出るたびに家紋をチェックするワタシがいる(笑)

 

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勝連グスクの穴

2010年11月21日 | ・琉球歴史/文化風景

あまりの天気の良さに、
おいしいパンを買って外でブランチしよう

と、カメラ片手にピクニック気分で車を発信

…でも、向かった先はやっぱりこっち↑でした(笑)
(県総、トリムマラソンしてたしー)

勝連グスクに来るのは肝高の阿麻和利グスク公演以来です。

朝の勝連城跡は光が正面から当たってやわらかい感じ

人が滅多に来ないグスクの裏側で、
海を見ながらのんびりとブランチ

…と思うのもつかの間。

すぐに太陽の光がじりじりと

 

さっさとお弁当をたいらげて、
ミッション遂行!!

とらひこさんのブログ「目からウロコの琉球・沖縄史」にあった
安慶名グスクの穴についての新発見

それに伴って、
勝連グスクの穴の方角を調べるのデス

勝連グスクの城壁の穴は2つ。

【追記】
しまった、穴あと一つあったんだった…。
穴から植物が生えてて気づかなかった(不覚
過去記事こちらから確認して下さい。


でもどちらも貫通はしていません。

まず、右側の穴。

むむっ!

穴の方向が南北に向いておりまする!!

ほんでもって、左側の穴。

残念ながらこちらはズレがありました。
(えーっと…北東くらい?)

まあ、3枚目の写真を見るだけでもそれは一目瞭然か…

でもこの城壁は復元されたものなので、
この穴の方角が当時のものと完全に一緒か…は分からないのですが、
でも、ちゃんと穴の存在を無視せずに復元しているということは
穴自体はやっぱり何かしらの意味があるんでしょうね~。

 

で、今回の突発的勝連グスク散策、
めっちゃ面白かったです!!
(2時間以上いたかも…)

テンション上がりましたよ~!!ひゃっほ~い♪

(続く)

 

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山田谷川の石矼

2010年11月21日 | ・琉球歴史/文化風景

先週、山田グスク(護佐丸父祖の墓)に行った時の写真をば。

山田グスクはグスクとしての面影はあまり残っていないのですが、
その周辺を見ると集落跡や海道などがあり、
古の時代の面影を偲ぶことができます。

そのうちの1つ。

山田谷川の石矼(石橋)をご紹介

森の中に入るように階段を下りていくと、

どこからか滝のような水の流れ落ちる音が聞えてくる。

おー!!

なんだこりゃ~!!

前日の雨のせいか、
絶え間なく勢いよく流れ落ちる水に、この石橋。

すごい!!

こんな場所、初めて知りました。

下まで降りて見上げたアングルで写真を撮ってみたかったけど…
さすがに危ないので諦めました

案内板にもあるように、
アーチ部分は22年前に復元したもののようです。

でもこんな昔ながらの石橋ってあまり残ってないから
なんか出会えて嬉しかったです

かつてはこの道も

多くの人でにぎわったんでしょうか。


山田グスク界隈、まだまだあります。

 

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組踊*ユネスコ世界無形遺産登録

2010年11月20日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

話題にするのがちょっと遅れてしまいましたが、
沖縄では連日この話題でおおにぎわい

沖縄の伝統芸能である「組踊(くみおどり・くみうどぅい)」が
ユネスコの世界無形遺産に登録されました

琉球王国のグスク及び関連遺産群が登録10周年という年に、
こりゃまためでたいことです

300年前に踊り奉行であった玉城朝薫が、
冊封使たちをもてなすために作り出した組踊。

能や歌舞伎などの要素も取り入れつつ、
琉舞・歌・演技を融合させた琉球古典ミュージカル(歌舞劇)。
(※でも役者が歌うことはありません。現代版組踊然り)

 

平田大一さんの「現代版組踊」もさることながら、
今でも新しい組踊や試みが次々となされています。

中にはこのような取り組みに非を唱える方もいるようですが、
でも少なくともワタシは平田さんの「現代版組踊」があったからこそ、
元の「組踊」に興味を持つようになった1人です。

古典も現代のものもどちらも魅力的。
どちらもすばらしいものです。

これからもそれぞれが伝統を守り、
そして発展していって欲しいと思います

 

とりあえず、大城立裕さん作の『さかさま執心鐘入』が見たいです(^ε^)

またやってくれないかな~。

 

 組踊の過去記事 

二童敵討

執心鐘入

万歳敵討

組踊と言えば、やっぱり代表作は玉城朝薫の「二童敵討」の阿麻和利ですね。
というわけで、組踊仕様の阿麻和利を描いてみました!

 

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世界遺産リレー講座と今日チャレ宣言

2010年11月20日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

琉球王国のグスク及び関連遺産郡、
世界遺産登録10周年記念リレー講座。

本日14:00~16:00

「琉球歴史の謎とロマン~北山王国の興亡~」 
亀島靖氏(劇作家)

今帰仁村中央公民館にて。

なんとも惹かれる講座タイトルなのですが…。

…い、行けるかな…

いかんせん、今帰仁は遠い…
お天気もどんよりだしなぁ…

とりあえず、

今日・明日の今日チャレ宣言!

「年賀状を作ります」

いつも大晦日とかにプリンターフル稼働でバタバタだったので
いい加減今年は発注することにしました

2種類のデザイン作って(シゴト関係用とその他用)、
カメラのキタムラに発注かけます!
(早めの注文で割引があるのです)

さあ、頑張ろう。

 

写真by今帰仁グスク

 

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プレゼント企画は11/23まで

2010年11月19日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

50万アクセス感謝記念
イラストフォトブック「古琉球偉人草紙」プレゼント企画

まだまだ受付中☆
(11/23までです)

詳しくはこちらから

このフォトブックを見た人たちからは
なぜか、「アカインコ」が人気…。

ということで、また描いてみた。

…でもやっぱりまだワタシの中で固まってないので
前回となんかちょっと顔が違うのです
(ややタレ目のやさしそうな顔とは思ってるんですが)

 

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なんとか1級取得

2010年11月18日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

「沖縄・世界遺産巡り検定」
1級取得しました。

自己採点の通りの結果で、
1つだけ答えが分からなかった問題が、運よく当たってて
なんとか1級にすべりこんだ形です(笑)

ちなみに沖縄問題はパーフェクトでした

次回はもうちょっと沖縄問題を充実させてくださいね。

 

そうそう、全くの予想外だった
「世界」「日本」についての世界遺産問題(マサカの50%)ですが、
この時のリレー講座でのプリントとメモが
超直前ギリギリ詰め込みに役に立ちました


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本日、シゴトのヒトヤマを越えました。

無事に(?)終わった充実感よりも、
なんだか疲労感のほうが大きい…。

はぁ~。
やりきれてないって証拠かなぁ…

コメント (2)
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攀安知VS本部平原

2010年11月17日 |   …… 「北山炎華」

先日「北山炎華」製本しました。

もちろん、ALL手作りです。

…なんか、同人誌作ってるみたいだった……
(ああ、若かりし頃の甘酸っぱいおもひで…(ノ_-;))

…あっ、

これ↑はワタシじゃなくて、別の子が描いたものです。
で、ワタシが色と文字をつけてみました。
本人の許可を得て掲載。

琉球短編小説「北山炎華」はこちらから。


で、琉球短編小説企画、第2弾が始動しました(笑)

「北山炎華」は史実(とされていること)を元に、
短編小説風に起こしただけのものでしたが、

今度は歴史の「謎」(空白)の部分を創作してみようというもの。
(主人公はこのブログではおなじみのアノ人たちです!

雑談しつつ妄想(笑)を膨らまし、
なんかもう、プロットとかできてしまいました(笑)

これは我ながら面白くなると思ってます( ´艸`)
(ま、書くのはシルフさんで、ワタシは口出しするだけですが)

本当はこんなことしてる場合じゃないんですけど
こういうことしてる時が楽しい。

 

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御礼-50万アクセス感謝-

2010年11月16日 | ・琉球/沖縄、徒然日記


「がじゅまるの樹の下で。」
50万アクセス突破しました


たくさんの方々のご訪問、コメント、ランキングへのクリックなど、
いつもどうもありがとうございます!

前回のを見たらちょうど2ヶ月前(!)
どんどんペース速くなっててびっくりです。

 

どうぞこれからもご贔屓に
ゆたしくうにげ~さびら~


― 和々 ―

 

 

50万…ということで、キリがいいので
とある企画を準備しました!

日ごろの感謝を込めまして…

先日制作したイラストフォトブック、
古琉球偉人草紙 三山時代~第一尚氏王統編
を1名の方にプレゼントしちゃいます!
(ちゃんと2500円かけて作ったヤツですよ~(笑))

 

11/24

*ご応募受付終了しました*
多数のご応募ありがとうございました。

これからも当ブログを宜しくお願いいたします。


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143年目の命日

2010年11月15日 | ・徒然日記

 
今日は坂本龍馬の誕生日

そして命日。
今年は忘れなかったよー

1867年、11月15日。
33歳でその生涯を終えた龍馬。

日本中を駆け巡り、
数多くのことを成し遂げた龍馬ですが、
それらの全ては28歳で脱藩してからのたった5年間の出来事。

濃く太く、その短い生涯を終えたのです。

 

阿麻和利も同じくらいの年齢だなぁ。

私の中で龍馬と阿麻和利は
なんかちょっと共通するものがあったりします

 

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昨日の龍馬伝まだ見てない。
女子バレーにチャンネル取られました。

写真は土佐・桂浜の龍馬立像。

コメント (2)
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山田グスク・護佐丸父祖の墓

2010年11月14日 | ・琉球史散策/グスク時代

山田グスクに行ってきました。

……あれっ。

ショクバにシゴトしに行ったはずなのに。

なぜかゴーパチを北上していました(笑)

山田グスク、山田按司といえば、

そう、護佐丸です!

護佐丸の父ちゃん、じいちゃんたちの眠る、
護佐丸父祖の墓を拝みに行ってきました。
(もちろん初散策です)

昨日、一日中すごい雨が降ってたので
今日も、じめじめむしむし。
(がじゃん=蚊も多かった…)

ハブ対策棒でがさがさやりながら進む。

案内板発見。

護佐丸のじいちゃんである山田按司は息子がいなかったので
伊波グスクの伊波按司の次男を養子にします。

その養子になった伊波按司の次男が護佐丸の父ちゃん。
(で、元の伊波按司の系統子孫に大城賢雄がいます)

ちなみに尚巴志の妻が本当に伊波按司の娘だとしたら、
護佐丸ともつながるわけですねぇ。
(時代的にも同時代だし)

へえぇ。

伊波按司、恐るべし。

尚、攀安知のじいちゃん(怕尼芝(はにし))に追放された
先今帰仁世の主は護佐丸の曾じいちゃん。
(あと一代前って説も?)

 

まあ、そんなこんなの護佐丸祖父の墓。

到着。

入る前に一礼。

合掌。

お邪魔いたします。

うっわ~~~

張り出した石灰岩がかっこいい。

古琉球の崖下埋葬。

お隣にもお墓(拝所?)が。

なんかもう、鍾乳洞みたいになってる。

昨日の雨の影響で上からぽたぽたと雫が落ちてきて
なんとも不思議な雰囲気。

振り返っての眺め。

 もちろん入り口は塞がれておりますが、

この中の、
山田按司の木棺に三つ巴紋があったのよね…。

くそう。

一体どういうこった。

(ああ、でも山田按司は今帰仁と繋がってるので
今帰仁の百按司墓の三つ巴木棺と同じ意味合いって可能性はあるでしょうね…)

ちなみに、山田グスク。

護佐丸が座喜味グスクを築いて移城した際に廃城となっています。

目だった城壁なんかはありませんでした。

この丘一帯が山田グスク跡、ということで。

でも山田グスク周辺を散策してみれば、
色々な痕跡が…!!

 

(つづく)

 

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ポーポー

2010年11月14日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

読谷村楚辺……

といえば、

 

像の檻、

赤犬子(アカインコ)宮、

楚辺ポーポー、

 

だよね。

像の檻は数年前にめでたく返還・撤去されましたが。

 

楚辺ポーポーが好きです。
(この、「ポーポー」って響き、本土の人にはどう写るんだろう?(笑))

ポーポーは沖縄の庶民的なおやつの代表でもありますが
サーターアンダギーとかちんすこうとかよりは
知名度が低いのでここで宣伝。
(タンナファクルーも好きですよ)

ワタシは母ちゃん及び親戚一同が読谷人なんで、
小さいころからポーポーと言えば、これでした。

なので大人になってから那覇の人に
本来のポーポーは全然違う
って言われて驚愕したのを覚えています。

やっぱり、ポーポーはポーポーでも
楚辺ポーポーが1番です!

楚辺の人はポーポー専用フライパンを持つという。

 

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