新人じゃない新人研修

ケンタッキー企業オリエンテーション

採用されたばかりの新人さんが参加するものなのだけど…
パッションはもう1年以上ケンタでお世話になっていました
この講習を受けないとランクアップしていかない
即ち、時給もアップしない
（ランクアップも時給アップも望んでいないパッションであるが…）

十代にこんな研修を受けていたら
「アホらしいなぁ」と真面目になることはなかったと思う
どうでもいいことと聞いていれば、何だってどうでもいいことになる
少しでも興味を持って聞けば、そこに得るものは生まれてくる
そんな考えができるだけ大人になったってことなんかなぁ


参加者約40人
講師は店長クラスの人が3人
どれぐらいこの講習会にお金かけているんだろうな…
時給もでるし会場までの交通費もでる
なんとなく電卓をはじいてみても
時給と交通費分で￥175,000ぐらいにはなりそうだ
店長たちの給料も入れると￥200,000ぐらいになるか
そして場所代も入るし…
大きな企業ってのは、なにかとお金がかかるんだろう
しかし、それだけ儲かっているってことだよな…


ラスト1時間は接客の時のイレギュラー対応の質問
なぜか質問が全部パッションに回ってきた（汗）
（確かに新人じゃないけどさ）
モーニングの販売だけのパッションなんですけど…
しかし、そんなことはお構いなしに（大汗）
参加者リストで、1年以上働いていることバレバレだったからね
さらに、講師が周りの人に質問するのが面倒になっていて
都合のいいパッションに集中砲火な空気が立ち込めていた
いやいや
これはちょっとあんまりだよ

まー
全部答えてやったけど！

ケンタッキーミーティング

店長交代のお知らせです
なんて、プロ野球のアナウンス的なものも全くなく店長が変わった
（パッションが知らなかっただけだろうけど…）

実は、毎月全体ミーティングを行わなければいけない決まりらしい
（一年働いていて、初めて知った…）
そして
バイト終了後、半ば強制的にミーティングに参加
控え室は狭いから、お客の席で行う？？
（それは会社的にＯＫなのか…）
パッションの戸惑いも他所に開始される（お客様の席を陣取って…）

「前任者はルーズだったので、これからは厳しくなります」
って、店長いきなりスローングナイフを投げつけるような鋭い発言
いい加減バンザイなパッションには、そのナイフが危うく致命傷な場所に突き刺さるところだった（笑）

チェーン店の規則に従うことは、確かに面倒なことが多いかもしれない
あれこれ考えてしまうと、やりにくく感じてしまう
マニュアルに沿って、メカニカルにやっていれば
あまり余計な考えをしないで済むことは確かだろう
思考停止といった意味も含まれる
さらに、メカニカル人間には
血液の代わりにオイルが血管を流れるかもしれないが…

全体への通達文を読むとそれが感じられる
間違ったことは言ってはいないのだが
もう少し柔らかく言えそうでは？と、思わずにはいられない
お上のマニュアル通りの言葉をストンとそのまま下に持ってきた感たっぷりな文章が…
（人の指摘ができるほど、柔らかいものの言い方ができるパッションではないのだが）


しかし
そういったミーティングの場も新鮮だし
いつもと違う思考を巡らせられるのはいいことだ

遅刻勝負

ケンタッキーアルバイト3連戦
中日で寝坊！
といっても5分
まぁ、1時間でも遅刻、5分でも遅刻は遅刻だ

遅れる旨を電話しようとピッポッパッ♪
……電話に出ない……
そんなわけないのだが…
店に行くことに全力を傾ける為に、深くは考え込まなかった
まだ薄暗い空、夜が明けきらない中
全力で自転車を走らせる

店に着いたのだが、明りが点いていない
もしかして、自分が寝ぼけて早く来てしまったのか？
ケータイを素早く取り出し確認してみたが
やはり出勤時間を5分過ぎている
……
社員さん遅刻じゃん
そりゃあ、電話に誰も出てくれないよな

お陰でパッションの遅刻はバレずに済んだ
遅刻勝負はパッションに軍配があがった
社員さんの知らない間に、繰り広げられた勝負だった

結局
開店時間に間に合わなかったのだけどね（苦笑）

ホッとしたい中高年男性

「ホット一つね」

寒い日々が続いているが、こんな注文をするお客が増えてる

「ホットってなんじゃい（怒）」
と、心の中で叫ぶパッション
しかし、ケンタッキースマイルは忘れない
（たま～に頬が引きつっているが…）

中高年のオジサンたちは「ホット」が「ホットコーヒー」だと勘違いしている
そんな人が、意外に多い
ホットの意味がわかっているのかねぇ…
いや
コーヒーの意味もわかっているのかねぇ…
疑問である
かなり疑問である

嫌みったらしく
「ホットはなにを準備すればよろしいでしょうか？」
と、嫌味たっぷりに聞くこともできるが
これではあまりに大人気ない
（お互い大人だけど…）

やっぱりみんな、ホッとしたいんだよね
そんな優しい眼差しで見てあげよう
やっぱり、お客様だしさ…
揚げ足とっても、プラスにならんしね

ベルトコンベアーに乗ってくる「夢」と「お正月」

工場でおせち詰め込みの派遣バイト
通勤往復4時間
まったくありえません…
近所のケンタッキーのほうがよっぽどラクだよな
仕事の案内メールには、そこまでの詳細は記載されていなかったな
（いいように情報操作しているもんだ…）

懐石おせち　「夢」
ベルトコンベアーでどんどん夢が流れてくる
そして、どこかに行ってしまう
嗚呼この儚さよ
パッションはこの日、夢を一つも手にすることはなく
一瞬手に取ることはできるのだが、すぐにどこかにいってしまった

あてがわれた持ち場は
夢を風呂敷に包む作業
延々と、ただひたすらに夢を包む
この夢は、お正月にどこかの家庭で解き放たれることだろう
2万円の夢…
延々と延々と、不器用な指使いで包む、ただ包む

全体の作業スピードが遅かったようで
（この日、派遣のバイトだけで500人以上いたようだ）
1日の目標個数に到達していなかったようだ
終了30分前ぐらいに
どんどん作業を早く終わらせろよ、という工場側の思惑と
程々に働いて定時にキチッと帰りたい、という派遣側の思惑
その二つの思いがぶつかり、見えない火花を散らせて
工業内は異様な熱気を帯びているのを感じた

だが
ただ包んで、包むだけ
ただそれだけだった

弁当惣菜屋さんなのに
昼食に出てきたお弁当は、過去に食べたことのないぐらいに
粗末で味も褒めることのできるものではなかった
昼食後の労働意欲をそがれる様なお弁当だった

だたそれでも、夢を包むだけ

次の日は
人差し指と上腕に痛みがあったのだが…

ケンタッキーの壁

普段バイトは朝だけ
も～も～モーニング
お客さんもさほど多くないし
メニューも限られているし
樂チンなんだよね

モーニングメニューが終わると
ガラッと違う店みたいに変わる
（パッションの中だけの主観であるが…）
切り替え時間まで働いていて、あたふた×２で泣きそうになったことがある（笑）
なので
朝だけにしようと壁を作っていた

けど
時間があるのに働かないのはもったいない
（貧乏根性１２０％である）
お昼進出！！

他の従業員からは、朝しかいないからイメージが違うと言われ
案内接客は、想定内の焦りまくりで
忙しかったので、すぐに時間は経っていった…
一人なわけじゃないし、なんとでもなるんだよな
（って、他力本願じゃダメなんだけど…）

何が言いたいかってのは
パッションがチンケな壁を作っていたってことだ
背は高いのに、そんな低いチンケな壁を見上げていたわけだ

それにしても
休みに朝日が昇らないうちから、昼過ぎまで働いたら
一日の時間の感覚が、かなりおかしくなった（苦笑）

年末年始は稼ぎ時？

やってきました年末年始バイトを探す時期が！！

ケンタッキーのバイトがあるから今年は楽チンチン♪
と思っていたら！！！
年末年始はモーニングの営業をしないらしい
（昼と夜は休みなしで営業するけどね）
その話を店長から聞いたときに、ショックで目の前が真っ白になるパッション
あしたのジョーが真っ白に燃え尽きたときのような心境だった
（ホントかよ…）

単発バイトの手続きは面倒だし場所が遠いからな…
固定の短期バイトをネットで絞り込んで検索すると、案外にヒットがあった！！
これはいけるんじゃん！！と上機嫌な夜
そして次の日の朝に早速電話お電話CALL YOU！

しかし
「当店では長期勤務の人しか募集していません」
とか
「年始はもう人が足りているもので」
とか
八方塞がりじゃん
ってか
年末年始の短期募集って書いてあるのに、長期しか募集していませんってどうゆーことよ（怒）

いっその事、全部休んじゃおっかな～と考えると
その瞬間に肩が軽くなった
無理して働くこともないのかな…

生き過ぎワーカホリックだよ

しかし次の日
ケンタッキーで店長に
年始の昼の営業って出勤できそうですか？
と、恐る恐る聞いてみると
「おー、頼むよ～」
と、即答してくれた。。。
なんだよ、右往左往することなかったんじゃん（苦笑）

そんなこんなで
やっぱりワーカホリックか…

褒める観点

ケンタッキーの素敵システム

ナイスなアクションをナイスなコメントで褒め称える
その名もみんなで一言褒めまSHOW
（パッションが勝手に命名…）
「クールだね～」なんて、言われてみたいものだけど…

コメント用の付箋がたくさん貼りついているのを眺めていると…
？？？と感じる褒めコメントが！

「いつも他店舗に食材を借りにっていただき、ありがとうございます」

社員さんが、バイトリーダーさんに捧げたコメント
って…
こりゃ、店のミスだよね
褒めるんじゃなくて、反省することでしょ
問題がすり替わってるよ完全に

借りにいった人を褒めることで
発注者のミスを覆い隠そうとしている
なんてことは、確信的にやっているわけはないだろうけどさ
毎日働いていると、感覚も麻痺してくるんだろうけどさ
けどさ…



とりあえず
クリスマスはケンタッキーで（笑）

1分後の世界

決してパラレルワールドに、迷い込んだわけではない

バイトのケンタッキーのこと
9時59分から10時の境目
時計の針がカチリと動いた瞬間に
パッションは何もできない新人と化す
メニューが変わるからだ

モーニングの営業しか経験したことのないパッションとって
その1分で、別世界のようになる
だってぜんぜんわかりませんもん
と、開き直ったりしてみる（苦笑）

しかも
その切り替え時が、忙しいとくる
お客さんズラッと並んでいるから、必要以上に焦る
（いつも焦ってばかりだけどさ）
余計に空回り
（実は人生常に、空回りだけどさ）
逆に迷惑になるから、自分から引っ込んだよ（涙）


あ～
オチがつかないな…


しっかりと題名だけ決まったんだけど
中身はなんら伴わない日記になった
こりゃアカンなぁ

バケツの水事件

「バケツの水を持ち上げた時にさ～」
今日で3回連続で聞く台詞である
バケツを持った拍子に腰を痛めたようだ
60後半ぐらいのおじさん（おじいちゃん？？）
3日連続で来院して、毎日違う担当に丁寧に説明している
そりゃあ3日も聞いてりゃ、だいたいの経緯を覚えちゃうよ…


外に何個もバケツを置いて水を溜めているらしい
（今年は水不足なんて聞いていないのだが）
台風が来て、水がたくさん溜まったらしい
（バケツが飛ばされなかったのが不思議なのだが）
何の為に水を溜めているのかは、言ってくれない
（聞いたら話が長くなりそうだし、聞く者はいない）
ちょっと他のバケツをよける様に持ったときに「グキッ」となったようだ
その時の体勢を再現してくれた
（ちょっと、またグキッとなったらどうすんの）
そんなお喋りなおじさんも施術を受ける時は静かである
（しゃべり続けられても集中できないからね）


しかし
バケツの水を何に使っているのか、気になるなぁ…