エリック・アルフレッド・サティ
異端の作曲家と言われる。
「ジムノペディ」は有名です。
リラクゼーションミュージックとしても流れているし、
カフェでも聞く曲だ(カフェではアレンジされた曲だった)
他に目立った有名な曲はないかもしれないですが・・・
Gnossiennes グノシエンヌ
曲名はギリシャ語で「知識」を意味するGnosis(グノーシス)
この言葉に基づきサティが作った造語。
ジムノペディのように一番から三番まである曲。
先日グノシエンヌの譜面を手に入れて驚いた!!
小節を分ける線がない!
買ってすぐに、ピアノ弾きの知り合いに見せてみたら、
彼女もこんな譜面は見たことがないといった!
さすが異端と言われるだけのことはある。
曲の流れは演奏者に委ねる、という考えなのだろうか。
このYouTubeの曲はとてもゆったりだ。
私が持っているCDの曲はもっとテンポが早い。
気持ちのわるい曲が、ゆっくりゆったりになり、
間延びして気持ちのわるさが倍増しているように聴こえる。
そして、
気持ちのわるさがどこかクセになるような、
そんな依存性さえ感じさせる曲だ。
一番から三番まで、見事に気持ちわるい・・・
さすが異端の作曲家…
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