渡辺シュンスケ
映画 ハローグッバイ
渡辺シュンスケ
映画初出演にして
初映画音楽を手がけた作品
ピアノの先生として登場し
メインテーマを演奏する
「手紙が届けてくれたもの」
映画を見た人であれば
この曲名とストーリーが
がっちりとかみ合っていることを感じられるだろう
渡辺シュンスケにしては
珍しい明るくあたたかさが漂う曲だ
映画の中で流れてくる他の曲は
切なさがにじむような曲ばかりだったように思う
こっちの方が渡辺シュンスケっぽさのある音楽
去年のライブで聴いたときには
渡辺シュンスケっぽくない曲だったので
けっこうな違和感があった。
もちろん、いい意味での違和感だ。
「まだ曲名は決まってないんです」
と、言っていた。
この映画の核となっている曲だ
映画を作っていくどの段階で
この曲は完成していたのだろうか・・・
この映画のキーワードの1つ
「音楽」
認知症のおばあちゃんは
自分の家に帰れなくなるような状態になっていても
大切な曲だけは忘れずに覚えている
そして、それをいつも口ずさんでいる
そのハミングが物語を紡ぎだしていく
そして、そのハミングがピアノ音色として流れる
物語の最高潮の部分だ
涙が出た
ピアノの音色に
過去を引きずっていた人の
本当の気持ちがわかったことに
渡辺シュンスケの演技は
なんともいえないところだけど
ピアノ演奏の部分はさすがの本業
文句なしです!!
『ハローグッバイ』予告編
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