The Rolling Stones - Far Away Eyes
今日から5月だね。
このじわっと汗ばむような陽気、この空気感。
この雰囲気を感じるたびに思い出す。
大学時代、
6畳一間のアパートでひとり、ベッドに横になって
発売されて10年ほど経ってたストーンズのアルバム「サム・ガールズ」を
繰り返し繰り返し、ずっと聴いていた。
時折吹く風がひんやりして心地よく、
そんな中でこの「ファー・アウェイ・アイズ」がすごく印象に残っている。
60年代・70年代の、
エコーがあんまり効いてなくて、
そのまんまの楽器の音が録音されているような感じの音が好きだった。
その当時は、
80年代半ばで、世の中はエコーを効かせシンセの音が隙間を埋め尽くすように充満してたその当時流行りの音楽には興味が全く持てなかったんだよね。
おまけに、ちょうど当時はバブル全盛期だったけど、
そんなものの恩恵からもまったく距離がとられて、
なんだかとても、
社会から隔絶されたような、
ひとり、無人島に置き去りにされたような、
乗らなくちゃいけないバスに乗り遅れたような、
そういった焦燥感にもとらわれていた。
そんな中で、
「人生に行き詰ったり、にっちもさっちもいかなくなったりした時には『遠くを見ているような女の子』と付き合ってごらん」
と歌うこの歌がなんだかやけに心に身に染みた。
今でも、そういう焦燥感はずっと心の中にこびりついていて
相変わらずこの時期になると、それを思い出す。
つまりはその頃からほとんど成長してないってことなのかもね。(苦笑)
今日から5月だね。
このじわっと汗ばむような陽気、この空気感。
この雰囲気を感じるたびに思い出す。
大学時代、
6畳一間のアパートでひとり、ベッドに横になって
発売されて10年ほど経ってたストーンズのアルバム「サム・ガールズ」を
繰り返し繰り返し、ずっと聴いていた。
時折吹く風がひんやりして心地よく、
そんな中でこの「ファー・アウェイ・アイズ」がすごく印象に残っている。
60年代・70年代の、
エコーがあんまり効いてなくて、
そのまんまの楽器の音が録音されているような感じの音が好きだった。
その当時は、
80年代半ばで、世の中はエコーを効かせシンセの音が隙間を埋め尽くすように充満してたその当時流行りの音楽には興味が全く持てなかったんだよね。
おまけに、ちょうど当時はバブル全盛期だったけど、
そんなものの恩恵からもまったく距離がとられて、
なんだかとても、
社会から隔絶されたような、
ひとり、無人島に置き去りにされたような、
乗らなくちゃいけないバスに乗り遅れたような、
そういった焦燥感にもとらわれていた。
そんな中で、
「人生に行き詰ったり、にっちもさっちもいかなくなったりした時には『遠くを見ているような女の子』と付き合ってごらん」
と歌うこの歌がなんだかやけに心に身に染みた。
今でも、そういう焦燥感はずっと心の中にこびりついていて
相変わらずこの時期になると、それを思い出す。
つまりはその頃からほとんど成長してないってことなのかもね。(苦笑)