yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

実は・・・

2015年05月30日 | たわごと、ひとりごと
とうとう、ここに白状します。

実はボクは将棋が好きなのです。

実際に自分が指すというのももちろんだけど、

プロの棋士が指す将棋を観てるのも好きなのです。




昨日、名人戦で羽生(はぶ)名人が行方(なめかた)挑戦者を下し防衛を果たした。

とにかく、羽生さんの将棋は見てて面白い。

ボク自身はそんなに定跡なんかも知らないし、何がびっくりするような手なのかもわからないけど

羽生さんは時々プロの専門家もびっくりするような手を指したりするので、

羽生さんの将棋というよりは、解説をしているプロの棋士のびっくりする様を見て楽しんでる。

「ひょえぇぇぇ~」「はぁぁぁ~?」「ほあぁぁぁ~」「ふぇぇぇ~」・・・・

もう、いろんな表現でびっくりしてくれるから、ホントに楽しい。

もちろん、実際の将棋も楽しいんだけど、ね。

将棋は頭脳スポーツと言われる。

と、いうことは
「スポーツ」っていうのはつまり、いろんな制約(ルール)を取り決めてその中で勝敗を決していくジャンルのことをいうんだろう。

サッカーでも、「手を使っちゃダメ」という制約があるからいろいろ工夫するし、練習するし、スーパープレイも生まれる。
将棋もいろんな駒の動きがそれぞれの種類で制限されてる。
それは野球でも、テニスでもラグビーでもなんでもそう。

制約があるとうまくいかなくなることが多く、というか、そう簡単にうまくいかないようにするために制約を作っているわけで

うまくいかないもんだからイライラもするんだけど

だからこそ、そこが面白いんだよね。

それがなくなって、「何でも自由にできる」なんてことになったら
とたんに頭も使わなくなるし、
つまらないものになってしまう。



実は戦後の日本の政治も
憲法でいろいろ制約をかけているからこそ
日本はここまで繁栄してきたんだと思う。
工夫に工夫を重ねて、ね。
戦前の日本があそこでつぶれちゃったのは天皇の名のもとに「なんでもできる」状態だったからだと思うけどね。
工夫しないってことは辛抱が効かないんだよ。
安倍さんを見てると
つくづく「辛抱が足りない人だなあ・・・」って思うよ。



あ、また面白くもなんともない政治の話になっちゃった。ザンネン!(苦笑)
コメント
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