yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

John Lennon Medley - PAUL McCARTNEY

2015年05月29日 | ビートルズ
John Lennon Medley - PAUL McCARTNEY


ポールからはあまり影響を受けなかったな。

なんでかわからないけど・・・。

きっとたぶん、上手すぎるんだと思う。

何をやらせても上手だし、そつなくこなす。

あんまり屈折もしてない感じでやけに素直だし、

生まれながらにしてマジョリティな印象を受けるんだよね。

「毒」がないというか・・・、

でもジョンレノンが気に入ったくらいだから

ホントはあるんだろうけど、あんまり感じられないんだよね。

でも、

だからこそ彼がいなかったらビートルズの成功はなかっただろうなって思う。

下積み時代にはドラムが必要ってなったらドラマーに、

ベースが必要ってなったらベーシストに、

デビュー時にジョージマーティンからメインボーカルを示唆された時も
「ビートルズは○○&バックバンドなんていうスタイルじゃないから」と言って辞退してるし、

アルバムごとに必ずリンゴに1曲ボーカルをとる曲を用意してあげてるし、

ジョンやジョージの曲も一生懸命いい曲になるようにアイデアを提供したり・・・。

マネージャーのブライアンエプスタインが亡くなった後は
そういう態度が他のメンバーからしたら「ビートルズを牛耳ろうとしてる」と映っちゃったみたいだけど・・・。

少なくとも、

彼はすごく良い人でまっすぐな人なんだと思うよ、きっと。

それはこの動画を見てもわかる。

ちょっと偉そうな態度になっちゃうから誤解されちゃうんだね。

でも、素直な人なんだなあっていうのもわかる。

きっとジョンはポールのそういうところに嫉妬したりしたんだと思う。

彼は複雑そうだからね。

解散した当初はジョンも「ジョンの魂」なんていうアルバムはよかったんだけど

あとはだんだん尻すぼみになっていったような気がするから、
ポールと一緒だったらそんな曲も良い曲にうまくアレンジしてくれたんだろうけどね。

でも、ビートルズが解散してなかったらジョージが日の目を見なかっただろうし、

やっぱりそれはそれでしょうがなかったことだし、

それで良かったんだろうな、きっと。
コメント
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