スライ＆ファミリーストーン「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」

映画「シュレック３」を観た後

家の中で流れる音楽は

ここんとこ、スライ＆ファミリーストーンに

なっております。

んで、今回は「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」

音楽にのって踊ろう！

と、まあ、訳す必要はないですな。

歌詞の内容も

　　「ドラマーもギターもオルガンもあるし
　　　必要ならホーンだってあるんだ
　　　堅苦しいことはとりあえずほっといて
　　　音楽に合わせて踊ろう！」

うん、うん、いいですなあ。

いろいろ思い悩むのも大事だし

こうやって楽しむのも大事だもんね。

逆に言うと

苦しいことがなくっちゃ、楽しみのありがたさが解らないっていうか、

苦しんだ分だけ、楽しみも大きいっていうか。

とにかく、思い悩むときはどん底までいけばいいし、

そのかわり、

楽しむときは心の底からはじけちゃおうっていうね、

スライのメッセージを感じるよ。

ホント、

人間、能天気なだけじゃ駄目だし、

かといって、思い悩んでばっかりじゃあ息が詰まる。

バランスが大事なんだろうなあって気がする。

とにかく、しっかり悩んで、

しっかり楽しむ。

これにつきますな。

　　　「脳ミソなんかいらない
　　　　　　脳ミソなんかいらない
　　　　脳ミソなんかいらない
　　　　　　そんなのちっとも欲しくない！」
　　　　　　　　　　　　　　　　――fu-taro――

一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

中原中也「汚れつちまつた悲しみに・・・」

　　「汚れつちまつた悲しみに
　　　今日も小雪の降りかかる
　　　汚れつちまつた悲しみに
　　　今日も風さへ吹きすぎる

　　　汚れつちまつた悲しみは
　　　たとへば狐の革衣
　　　汚れつちまつた悲しみは
　　　小雪のかかつてちぢこまる

　　　汚れつちまつた悲しみは
　　　なにのぞむなくねがふなく
　　　汚れつちまつた悲しみは
　　　倦怠（けだい）のうちに死を夢む

　　　汚れつちまつた悲しみに
　　　いたいたしくも怖気づき
　　　汚れつちまつた悲しみに
　　　なすところもなく日は暮れる・・・・・」

中也の詩をモチーフにイラストを描いてると

おんなじような絵がいつも思い浮かぶ。

彼が、この世界で生きてくうえで感じる

「孤独感」や、それに伴う「悲しみ」や「侘しさ」が

常に表現されてる気がするんだ。

その気持ちを乗り越えられれば、

また、違った感じの,

いい作品が作れたんだろうけど、ね。

ホント、３０歳で死んじゃうなんて惜しいよなあ。

そんな気持ちを乗り越えた後、

彼はどんな風に表現するんだろう？

っていつも思う。

「汚れっちまった悲しみ」を振りほどいた後の

爽快感というか

突き抜け感というか

そういった感覚の彼の詩を

読んでみたかったよね。

一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

スライ＆ファミリーストーン「アイ・ウオント・トゥ・テイク・ユー・ハイアー」

ウッヒョー！

スライの曲の中で

最も好きな曲。

もっとも「野蛮人ソウル」を感じる曲。

そう、それがこの曲なんであります。

以前にも書いたように

この曲から「yabanjin-soul」っていうフレーズが浮かんだんで

ボクにとっては、もうこれ以上ない曲なんであります。

歌詞はいたって単純。

「キミをもっとハイにしたい」

もう、これだけ！

もちろん、他にもいろいろ言ってはいるんだけど

伝えたいのは、このシンプルなメッセージなんだよね。

このビート！このグルーブ！

ぜひ、聴いたことない人には聴いてもらいたい！

んで、「野蛮人ソウル」を感じ取ってもらいたいんですわ。

でも、

この曲がビルボードのヒットチャート（’７０年）に何位まで上ったかというと

３８位までしか上がらなかったらしい・・・。

えー！うそでしょ？

こんなにカッコイイのに・・・。

というわけで、もしかしたら

残念ながら

ピンと来ないヒトも多いかもしれません・・・（泣）

一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

スライ＆ファミリーストーン「スタンド！」

　　「自分の力で立つんだ
　　　キミはキミなんだ
　　　やるべきことはすべてやった
　　　どこに行ったって
　　　背負うべき十字架はあるもんさ

　　　正しいと思うことをやるんだ
　　　真実は奴らを不安にさせるものさ
　　　現実になってほしいことを
　　　がんばってやってごらん
　　　妥協なしに完璧をめざすんだ

　　　キミは長いこと我慢をしてきた
　　　行儀が良すぎたんだな
　　　でも、キミがどんなに小さな人間でも
　　　ふんばって立ち続ければ
　　　結局、最後は大巨人をも
　　　ひれ伏せることが出来るはずなんだ

　　　奴らはキミを這いつくばらせてはいるけど
　　　キミが言ってる事は正しいっていうことも
       実はわかってるんだ
　　　もしキミが望むのなら
　　　少なくとも心だけは自由なはずだよ

　　　さあ、立ち上がれ、
　　　足を踏ん張るんだ
　　　自分の足で
　　　いまこそ、立ち上がろう・・・」

いいですなあ。

この曲は、最初はピンとこなかったけど

じわじわといい味がしみてくる感じだね。

こうやって、自分好みに訳詩をしてると

なおさら、その良さが感じ取れる。

まあ、

こういう感じのメッセージソングは

いろんなところで見かけるんだけど、

なんか、説教くさくない感じがするというか

日本の歌だと

説教じみた感じになっちゃうことが多いというか・・・。

なんでなんだろうね。

ボブマーレーもそうなんだけど

嫌味な感じが全くないんだよね。

上から物申すっていう感じが全然しないんだよ。

「魂を感じる」

うん、この言葉が一番いい感じかな。

しかも、「野蛮人の魂」をひしひしと感じるんだよね。

一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

経王寺プンダリーカライブＶｏｌ１５

またまた、友人カヤの活動状況でございま～す。

直近のライブは、

な・なんと明日行われる「東京マラソン」で演奏するそうですよ。

いったいどこで、どんな形でアフリカンドラムを叩くんだろう？

おもしろいよね～。

次は昨年の９月にやって大好評だった朗読ライブで

今回で２回目の講演になる

「プンダリーカライブ」で「小さいつが消えた日」というイベント。

原洋子さんの朗読にあわせて

しまだあやさんが「ちいさいつ」役で出演し

カヤとやいちろうさんがさまざまな楽器を使って音楽担当するイベントです。

「小さいつが消えた日」っていう絵本を朗読するんで

子どもでも楽しめるよ。（お子様は無料だよ）

日時：２００８年２月２３日（土）
　　　　昼の部ー１４時開演
　　　　夜の部ー１８時開演
　　　・お問い合わせ：０３－３３４１－１３１４（経王寺）まで

あとは３月１５日（土）に

小田急線梅が丘　あったかやＮｅｏライブ！！があるんだって。

このときはカヤの長年のビジョンだった歌ものバンドで

オリジナル曲をたくさんやるんだって！

詳しいことは、また、追ってお知らせします。

と、まあ、今年も一段と大活躍しそうな

カヤをよろしくね～！

一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし