今日は久々にFT-1021Xの火を入れた。時間帯は11:00頃で、とりあえず7MHz拡張帯と14MHzSSBをワッチしてみるが、特筆するCONDXではなかった。14MHzは季節相応の状況だったとして、7MHz拡張帯は何とかならないのかと思う。従来帯がそれなりに賑わっているから、余計にそう感じてしまう…
そんなことを思いながらボーッとリグを眺めていると、メインダイアルのゴムが汚れていることに気が付く。視線を右に動かすとサブダイアルも同様に汚れており、ゴムを洗浄することにした。
FT-1021Xのダイアルのゴムは、そのまま芯をずらさないように手前に引き出すと外すことができる。(他のリグも同じだと思うが…。)とりあえず古いものなので、偏らないように注意してそっと引き出す。少し力を入れるとすぐ外せる。これを洗面所で水洗いブラシで洗浄し、水分を拭き取る。で、ゴムはしばらく陰干ししておく。
その間にダイアル本体の掃除を行う。普段からダイアル本体はゴムかプラスチック部しか触らないようにしているので、基本的に汚れは少ない。しかし、ゴムのエッジ付近が当たっている所にはゴミが溜まりやすいので、これを除去する。単に乾拭きしただけだが綺麗に取れたので、腐食していなかったようで一安心。
陰干ししておいたゴムは、乾いたことと汚れが落ちていることが確認できたので、取り付けを行う。外す時と同様に、偏らないように注意してそっと押し込む。ダイアルを回しながら押し込みが均一にできていることを確認して作業は終了。
FT-1021Xは、ややメタリック調の黒と削り出しALの銀色の光沢が何とも言えない高級感を演出している。今回行ったゴムの洗浄によって更に黒が引き締まった感じに見えた。古いリグだが、使っても眺めても飽きることが無く、存在感のあるリグである。
P.S.
ところでFT-1021Xのマニュアルでは、“ダイヤル”ではなく“ダイアル”と表現されている。個人的には“ダイヤル”なのだが、今回はマニュアルに従い、“ダイアル”と表現した。
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