これまで使用してきたアンテナアナライザ(BR-200@クラニシ)が故障した。購入したのが15年くらい前で、この間に乾電池の液漏れを最低3回はやっている。起動不調も度々。アスファルトや床の上に落下させてメーターにひびも入れた。お陰で塗装はボロボロ、液漏れした所はサビサビ。クラニシが既に廃業していることを踏まえ、入替えすることとした。
行きつけのハムショップへ行き、予想どおりと言うか、入替えするモデルはコメットのCAA-500に決定。やっぱり測定器は国産(とりあえず表向きはね。)ということで手配。ここまでが先週の話。
で、今日入手して自宅で開梱、A4で3枚(計6ページ)の取説を読む。新たな発見として、外部導体側を先に接触させて、内部に静電気の影響を与えないように取り扱うよう書かれていた。確かになるほどである。
引き続き作業を進める。乾電池をセットして、メーターの視差を校正。完全な外、車内、屋内の3パターンで使用することを想定した結果、読み取り時は本体を垂直にすることにしよう。
次に試験測定、クラニシのダミーロード(耐入力は不明だが、OKでしょう。)を取り付け、起動する。(UPした写真)ご覧のとおり、VSWR=1.0、インピーダンス=50Ω±1%以内(ダミーロードの仕様による)ということで、確認完了。
突然片手超の出費となったが、これが無いと電気的なアンテナの状態を把握するのが困難を極めるため、止むを得ない。せめて初代アナライザよりも、丁寧に使用および保管することを誓おう。
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- QSLカード(第22次)完売御礼(高山本線 杉原-猪谷) 1週間前
リグエキスパートジャパンのAA-30というアナライザを買ったので、こちらの方が機能が多いのでHF帯は、これを使っています。
電池も2本で済むので予備の電池も少なくて済みますので重宝しています。
ただ筐体は樹脂なので強度的には弱いですが...
クラニシは傍で電波を出すとインピーダンス検出のダイオードが最悪は破壊され
るらしく、ダミーロードを接続しても50オームを指示しなくなり、一度修理して
貰いましたが、今は自分でダイオードを交換して対応しています。
AA-30等も静電気に弱いらしいですが、この手の測定器は取り扱いに気を使わないといけないので困りものです。
>BR-200
購入当時を振り返ると、行きつけのハムショップの技術支援(指導)が充実していたことと、ハム仲間の経験値が非常に大きかった(正統派だった)こともあり、「HF帯のアンテナなんて、チューナーで適当にやればイイ!」などという考え方は、私自身はもちろん仲間内にも全くありませんでした。その結果、早いタイミングで資金を準備できた人がMFJ製のを買い、私のようにタイミングが遅くなった人がクラニシ製のを買ったという感じでした。アンテナアナライザの出番は確かに少ないと思いますが、アンテナを管理する上で必ず所有すべきアイテムだと思っています。
>リグエキスパートジャパンのAA-30
何年か前にCQ誌で見た時に、その機能を高く評価した覚えがありますが、今回は事実上のサポートレベル(国産による即応力)を重視したため、CAA-500となりました。もしAA-30が国産だったら、必ず候補の1つに挙げていたと思いますが、価格で泣く泣く不採用にしていたかもしれません…。
>静電気に弱い
これは本当に今回勉強したことです。静電気で故障させたことは一度も無かったものの、確かにそのとおりで正直ゾッとしました。ザックリAA-30の半額+αではありますが、慎重に使用して行きます。もうそれしかないですね。
ATUでマッチングを取って使うというのは
AH-4辺りが出てからじゃないでしょうか?
昔(少なくとも私が開局した頃)はアンテナ
カプラーは有ってもATUは無かったし、そう
いう使い方をすることもロングワイヤーく
らいしか無かったように思います。
測定器というとSWR計くらいで、お金に
余裕の有る人がディップメーターを使っ
て調整するという感じでした。
つい最近、中古でディップメーターを買
いましたが使い方はアナライザの比では
なく、ディップ点を見つけるのに苦労し
ました。
>ATUでマッチング
そういう話(ロングワイヤを使いこなしている。)であればマシなんですが、コールサインだけで見れば「大OM」と呼ばれるくらいの方で、当時は4アマ@ジャパニーズ10W(数年前に3アマの資格を「格安」で手に入れたらしいが…)という運用スタイルで、某登録クラブの免許人(理事/代表者)までやっているということで、当時の仲間内では「何も分からないビギナーにいい加減なアドバイスをしている。」というので有名な方の話を思い出しながらレスした次第です。結果的にその方と親しくしていた局は、今ではほとんど聴きません。ある意味かわいそうな展開です。
>アンテナカプラー
私が電話級を取得したのは1989年ですが、当時は高級機にオートチューナーが実装された時代でした。なのでSWR計と兼用するスタイルでアンテナカプラーを購入しました。(当時のは今も持っています。)しかし当時は2アマ@100Wという時代で、電力計が200Wまでしか対応していなくて常用はしていません。
>ディップメーター
何年か前にハム仲間のを見せてもらったことはありますが、実際に使ったことはありません。そのハム仲間もアンテナアナライザ(確かBR-510だったかな?)を持っており、「アンテナアナライザのお陰で、ディップメーターを使用する場面は激減した。」とのことでした。私もそう思います。
言っているようです)を作ってみようと思ってAA-30を買ってみたのですが、本当に共振周波数が有っているのか知りたくて買ってみました。
普通のアンテナはアナライザで充分なのですが(swrが低いイコール同調している)
このアンテナは、そういう常識が通用しないというので買ってみましたが...
個人的な感想としてはアンテナというよりも同調回路という印象。
それにしてもディップメーターは対象のアンテナと、かなり密にしないと(近付けないと)ディップしません。中古で保証無しのを買ったので、最初は壊れているんじゃないかと疑ってしまいました。
たしかに昨今のアナライザが有ればディップメーターの出番は殆ど無いですね。
これは某超小型アンテナのことです。hi
520MHzまで測れるAA-520だと59.8Kなので一寸考えてしまいますが....
でも使い勝手を考えるとAA-230くらいまでは有った方が便利かとも思います。
HF帯だけならAA-30で充分ですが144MHzくらいまでだとAA-230ですが49.8K。せめて、もう一声でAA-54(54MHzまで対応、32.8K)にしておけば良かったかと少し後悔しています。
>スーパー小型なアンテナ
基本仕様(原理的モデル)どおりの長さであれば「フルサイズ」、それより短い(コンパクト)なものは「短縮」(無線工学的には「延長」と言うべきか…。)という位置付けなんでしょうね。
>AA-30はそんなに高くなかった筈
了解しました。既に情報源がどこだったか、記憶に無い私…。個人的には、今回の購入で430MHz帯が射程距離に入ったということで、従来より環境(備え)が向上しました。