JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

CQ誌2022年1月号を読み終えて

2021年12月27日 06時08分26秒 | 雑感や疑問など

丁度1週間前に買って来たCQ誌を読み始めた。最近は本を買っても、数か月レベルで読まずに溜め込むこともあったが、今回は発売(注:地元店頭に並んだ日)1週間後に読み終えた。そこで、印象に残った記事の所感を書いてみた。

■フィールド受信で楽しむBCL
基本的に非家電系アイテムでハムバンド以外の周波数を受信することは皆無なので、そういう世界のことは詳しく知らないのだが、この記事では移動運用ならぬ移動BCLということらしい。要するに受信に向いた場所に移動し、アンテナを設置して海外のラジオ放送を受信するとのことらしい。目的は違えど電波をキャッチするという所は共通なので、活動そのものや考え方は大変理解できる。陰ながらレベルだが応援したい。

■HF用ファイナルアンプの今後を考える
運用時にファイナルデバイスを意識することは皆無だったので、記事の大部分は個人的新ネタであった。難しいことは苦手だが、送信出力を絞って運用する時の効率や歪については、実運用と合致する内容が解説されていたので、「あ~、あれはそういうことか~。」という感じになれた。あと、動作電圧に関する疑問の一部が解決したことも収穫だった。

■2022新春座談会
連載記事を担当する3名のハムと聞き手の編集部員という感じで構成されていたが、3名のハム同士のやりとりはゼロだった。座談会というのであれば、各ハム個別対聞き手だけではなく聞き手が進行役も務めて、同じネタを2名以上に振ったりハム同士の質問や意見交換も掲載して欲しいと思った。

■第3級/第4級ハム国試 ひっかけ問題対策とその解説
タイトルのとおりだが、3アマと4アマ国試問題の文章に関して急所と解説する記事のようで、新コーナーになっていくのかな?で、抽出した試験問題は計10問あり解いてみた結果、お陰様で全問正解できた。それはさておき、記事の趣旨である“ひっかけ”については「別にそうは思わんけどな…。」と。つまり、問題文も解答群もひっかける意図は感じられないと思った次第だ。

と言うのも、無線工学系の問題は「頭の整理をしながら、必要に応じてマンガを書いていけば分かるっしょ!」と。仮に分からん場合は、現状の理解が浅いと認めて丁寧に勉強した方が後々(日常的ハム活動or上級ハム国試)につながるだろうし。まぁ「試験に合格さえすればOK!」という方には、理解されない作戦かもしれんけどね。

あと法規については、これも嚙み砕いて落ち着いて考えれば、大丈夫な文面だと思った。仮にそうでない方は、丁寧に勉強して覚えることと、色んなシチュエーションを思い浮かべてみて、それぞれの場面に応じて不自然な流れでないかを見極めればいいと思う。実場面に当てはめてみれば、イメージもリアルになるだろうしね。いずれにしても、各自に合うプランで結果につなげて欲しい。

-・・・-
まぁタイミング次第だけど、久々に発売1週間で読み終えた上に所感までまとめてしまった。余程月初の溜め込み解消の過程で、無意識に懲りてたのかな?知らんけど。これで結果的に雑誌系の読み待ちはゼロになったので、安心して次号の発売を待とうと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何となく雑用の土日_211226 | トップ | 来月中旬から定額小為替の発... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感や疑問など」カテゴリの最新記事