寒い所は得意ではないけど、雪は積もった量次第で普段の殺風景さが埋もれて冬限定の撮影地に化けることがある。今回は冬とそれ以外の季節に撮影してみて、結果的に「冬の勝ち!」だと思った写真を選んでみた。
■大糸線 中土-南小谷(撮影日:2004年2月8日)
この区間は、2つの集落エリア(個人的認識)と、自然感バンバンなエリアで構成されていて、どちらも背景に取り込んで絵になる所が複数箇所ある。この撮影地は緩めカーブの途中にある踏切のアウト側で、立ち位置と視線の高さを工夫すれば上下両方向の撮影が叶うポイントだ。
場所は中土駅から3km、村道の宮本橋(以前、小谷保育園があった所)の東側にある宮本踏切付近から。残念なのは、UP写真が踏切の北東側からの撮影だったのか、南東側からの撮影だったのかは記憶が飛んでしまい思い出せない。
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この場所を冬とそれ以外の季節で撮ってみたところ、中央やや左に写っているポールが目立ちにくくなって、短いあぜ道らしきものが雪に埋もれていた。こんな感じの“積雪化け撮影地”パターン、実はここから数km離れた所でも成立している。と言うことで「積雪中だからこそリアルロケハンするべし!」という、撮り鉄の心得をいただいたお話でした~。
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P.S.
使用カメラがデジイチ@NikonのDシリーズ以外の写真は、辺比4:3で撮影していますが、掲載写真は3:2にトリミングしたものを掲載しています。その理由や目的などの詳細は、こちらを参照願います。
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