色白のはず・・・ギンリョウソウ

ギンリョウソウ[銀竜草]（シャクジョウソウ科）
山地の湿り気のある林内に生える腐生植物。葉緑素を持たないため植物体は白色になります。
4～8月、このような花を咲かせます。図鑑などで見るともっと白いのですが、このギンリョウソウは、傷んでいるんでしょうか。茶色い部分が多いですね。
林縁の道を歩いていたら、足元の落葉を持ち上げるようにキノコのようなものが生えていました。足を止めて見てみると、近くの松の根元にちょっとした群生がありました。
他のBlogなどで拝見させていただいて、是非見てみたいと思っていたのですが、出会いは突然やってきました。
思いがけず観察できてうれしかったです。欲を言えばもっと色白のものが見たかったのですが、また来年も観察してみます。

６月下旬　横浜市内にて