ミズバショウ[水芭蕉](サトイモ科)
北海道~兵庫・中部以北の本州の湿原や疎林下の湿地に生える多年草。
仏炎苞は白色で大型、花序を包みます。低地では4~5月、高地では雪解けのあと5~7月頃、葉に先立って肉穂花序をだし、小さな両性花を数十~数百つけます。
果実は6~7月にかけて緑色に熟します。
葉は花が終わったあと大きくなり、その姿が「芭蕉」に似ていることからこの名が付いたそうです。
ザゼンソウ[座禅草](サトイモ科)
北海道~本州の水湿地に生える多年草。
仏炎苞は暗紫褐色で大型、花序を包みます。3~5月、葉に先立って肉穂花序を出し、小さな両性花を多数つけます。
果実はその年の夏に熟します。
花序を包む仏炎苞の姿が、座禅を組む僧侶の姿に見えることからこの名がついたそうです。
ミズバショウもザゼンソウも、仏炎苞の色が違うだけに見えますが、その名の由来に大きく関わっているようですね。
先日載せたカタクリを見た後、ボランティアの方に声を掛けられ、色々と園内の植物などを説明していただきました。このミズバショウは、真っ先に連れて行かれたところです。
箱根では雪がほとんど積もらないので、雪の代わりに落葉を2mくらいかけて冬を越し、開園の数週間前にそれを取り除いて花を咲かせるそうです。
1時間位でしたが、丁寧な説明で湿生花園の植物たちを教えていただきました。
ただ見て歩くより、見所やその季節なども教えていただいて、家族一同感謝しております。
年に4回は来て欲しいと言われていたので、また訪れないといけません。
箱根に行く楽しみが増えました・・・
3月下旬 箱根町にて
北海道~兵庫・中部以北の本州の湿原や疎林下の湿地に生える多年草。
仏炎苞は白色で大型、花序を包みます。低地では4~5月、高地では雪解けのあと5~7月頃、葉に先立って肉穂花序をだし、小さな両性花を数十~数百つけます。
果実は6~7月にかけて緑色に熟します。
葉は花が終わったあと大きくなり、その姿が「芭蕉」に似ていることからこの名が付いたそうです。
ザゼンソウ[座禅草](サトイモ科)
北海道~本州の水湿地に生える多年草。
仏炎苞は暗紫褐色で大型、花序を包みます。3~5月、葉に先立って肉穂花序を出し、小さな両性花を多数つけます。
果実はその年の夏に熟します。
花序を包む仏炎苞の姿が、座禅を組む僧侶の姿に見えることからこの名がついたそうです。
ミズバショウもザゼンソウも、仏炎苞の色が違うだけに見えますが、その名の由来に大きく関わっているようですね。
先日載せたカタクリを見た後、ボランティアの方に声を掛けられ、色々と園内の植物などを説明していただきました。このミズバショウは、真っ先に連れて行かれたところです。
箱根では雪がほとんど積もらないので、雪の代わりに落葉を2mくらいかけて冬を越し、開園の数週間前にそれを取り除いて花を咲かせるそうです。
1時間位でしたが、丁寧な説明で湿生花園の植物たちを教えていただきました。
ただ見て歩くより、見所やその季節なども教えていただいて、家族一同感謝しております。
年に4回は来て欲しいと言われていたので、また訪れないといけません。
箱根に行く楽しみが増えました・・・
3月下旬 箱根町にて