ミヤマシキミ[深山樒](ミカン科)
関東以西の本州~九州・四国の低山地の林内に生える、雌雄異株の常緑低木。枝には刺が無く、葉は単葉で長さ6~12㎝、枝先に集まって互生し、全縁で革質で表面には光沢があります。
3~5月、枝先に円錐花序を出し、白い小花を咲かせます。果実は核果で、種子に胚乳があります。
アルカロイドを含むため、葉・樹皮・木・実の全てが有毒です。
箱根の関所跡から杉並木に向かって歩いていると、道端に蕾を付けた木を幾つか見ることができました。
杉並木にも生えていたので、花は咲いていませんでしたが撮ってきたのです。
今頃はもう花が終わっている頃でしょうか。花を見ることができずに残念でした。
箱根の記事は今日で終わりです。4月も半ばを過ぎてしまいましたが、明日から近所の散策記録に戻ります。
3月下旬 箱根町にて