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山野の湿った林などに生える多年草。根生葉は長柄をもち3全裂し、裂片はさらに2裂します。花茎は高さ15~30㎝になり、先に約2㎝の花をつけます。花弁はなく、5~7個の白色の萼片からなります。
茎に2輪の花をつけることからこの名があるそうですが、1つのものや3個以上つけるものなど花の数は一様ではありません。
近所のお寺の境内で、今年もニリンソウの花が咲いていました。この時は咲き初めだったので、まだ蕾のほうが多かったです。同じ株でも一度に花が咲かないようですね。
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林縁の道端では、ヒメウズが実をつけ始めていました。小さな花もまだたくさん咲いていましたが、こうして花の終わったものもありました。いつ見ても面白い形をした実です。
この林下は、一面ヒメウズです。バックに写っている緑色は、ほぼ全てヒメウズたちなのです。
この林縁が「開発」されないことを望みます・・・
ヒメウズの花
4月中旬 横浜市内にて