自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

訪問者・・・

2016-08-06 18:58:00 | お散歩
ソクズ[藋](スイカズラ科:レンプクソウ科[APG])
林の近くの草むらでは、ソクズの花を見ることができました。
この場所はちょっとした群生が見られます。
以前よりも草丈が大きくなった気がするのですが気のせいでしょうか。茎先に咲く花が撮りにくくなった気がします。

小さな花の中には、黄色い蜜腺も見られます。甘い蜜が出ているようで、よくアリなどの虫が訪れています。
この時も小さなアリが蜜腺にへばりついていました。
このアリは、アメイロアリでしょうか。このソクズの草丈は私の肩のあたりまでありました。この小さなアリにとって、ここまで来るのは大変なことでしょう。夢中になるのはわかる気がしますね。

2014年の花

7月下旬 横浜市内にて

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花期を迎えて・・・キツネノカミソリ

2016-08-05 18:41:00 | お散歩
キツネノカミソリ[狐の剃刀](ヒガンバナ科)
林の中ではキツネノカミソリの花を見ることができました。
例年8月過ぎに花期を迎えていますが、この時はまだ花は少なく咲き始めたばかりのようでした。
キツネノカミソリをはじめ、ヒガンバナやスイセン、スノーフレークなどは、リコリンやガランタミンなどのアルカロイドを含む有毒植物です。
スイセンなどは庭でニラと間違えて誤食することもあるので、意外と危険なのです。
キツネノカミソリを誤食することはないでしょうが、花期には葉がなく花と葉を一緒に覚えることができません。
はっきり分からない物は、口にしてはいけませんよね。

2014年の花

7月下旬 横浜市内にて

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あと一歩、開花・・・

2016-08-04 19:16:00 | お散歩
ウバユリ[姥百合](ユリ科)
7月の初めに蕾を観察したユバユリ、そろそろ花の季節かと思って見に行ってきたのですが、少しだけ早かったようです。
この林は蕾を撮った林の近くですが、ちょっとした群生が見られるのです。
蕾は地面とほぼ平行になっていますが、花の開いた姿が見当たりません。開き始めた花をやっと見つけた次第です。

頑張って正面から花の中を覗いてみました。
雌蕊と雄蕊が一つの束になっているように見えます。
柱頭の上に見える、横に細長いものは何でしょう?葯のようにも見えますが、向きが少し変ですよね。
開花した姿を見るのはもう遅いでしょうか。
思うように観察ができませんね。

2013年の花

7月下旬 横浜市内にて

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季節の花・・・

2016-08-03 22:28:00 | お散歩
ヒマワリ[向日葵](キク科)
去年は明野のヒマワリ畑を訪れましたが、近所にもヒマワリ畑があるのです。
規模は小さいですが、林縁の休耕田を利用して毎年この時期にヒマワリが咲くのです。
この時はちょうど咲き始めたようで、まだ蕾の姿も目立ちました。
舌状花が開いたものや開きかけたものなども見られて面白い様子です。
中央の筒状花は、周辺部から咲き始めることがわかりますね。
ヒマワリの花にも、色々と種類があるようですが、この花は昔ながらの花ではないでしょうか。
子供の頃、庭のヒマワリを見て、中央の種の配列を不気味に感じたことを思い出します。
フィボナッチ数列という規則で並んでいるそうですが、そんなことも知らずに眺めていてある種の恐怖を感じたのです。

7月下旬 横浜市内にて

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いつかは花を・・・

2016-08-02 21:51:00 | お散歩
ダンコウバイ[檀香梅](クスノキ科)

林の中にはこんな面白い形の葉を見ることができました。
ダンコウバイです。
葉先はほぼ3裂し、基部から伸びる3本の主脈が特徴です。
春先に咲く花を見てみたいのですが、その頃にこのダンコウバイを見に行くことがありません。
雌雄異株なので、どちらの花もいつか見てみたいですね。

ダンコウバイの黄葉

7月中旬 秦野市内にて

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