我が家では、ヘビを飼っています
ヘビの種類は「テキサスラットスネイク」というアメリカ産のヘビで、名前を「シルク」といいます。
(1歳当時の写真)
シルクは、2004年10月4日生まれの男の子で、現在11歳
エサはネズミで、夏場は週1匹、冬場は隔週で1匹ですが、食べない時もあるので、1カ月間、食べてくれないことも多々・・・
昔は、手に乗せて、ネズミをあげていましたが、今では、ネズミごと指を食いかねない勢いで、飛びかかってきます
(6歳当時の写真)
突然、話が変わりますが、お正月の鏡餅は、「白蛇がとぐろを巻いた姿」を見立てているという説があるそうです(有力説では、三種の神器を見立てているとのこと。)。
ヘビはネズミを食べてくれるので、昔の庶民にとっては、ネズミから穀物を守ってくれる有り難い存在だったと思います。
日本の中世以降に信仰された穀物神の「宇賀神」も、頭が人で体が蛇になっています。
地域によりますが、白蛇は「神様の使い」ということで、非常に縁起の良いものとして、祀られています。
白蛇といえば、山口県岩国市のシロヘビ(アオダイショウのアルビノ個体)が有名です。
アルビノとは、簡単に言うと、遺伝的な変異によって、黒色の色素(メラニン)が欠乏している個体を言います。
ヘビに限らず、シカ、タヌキ、ザリガニ、カエルなど色々な生き物に現れますが、通常の個体と異なり、病気に対する抵抗力がなかったり、目立ちすぎて、すぐに捕食者に襲われたりするため、野生では短命です。
なので、なかなかお目にかかれません。
奈良公園に行くと、たま~にアルビノのシカに出会えることもあります。
しかし、アルビノのシカは、見た目の違いからか、いじめられるそうです・・・。
アルビノの他にリューシスティック(白変種)と呼ばれる個体もいます。
その違いは、目の色。
眼(瞳孔)が黒いのは、メラニン色素があるためで、アルビノはメラニンが欠乏しているんで、もちろん眼にもメラニン色素はありません
そのため、眼が赤色(血液の色)だったり、白色だったりします。
ちなみに、シルクは”リューシスティック・ピンクアイ”