先日、山で作業をしていたら、セミの幼虫を発見!・・・かと思いきや、よくよく見ると、セミタケ、冬虫夏草でした。
実は・・・初めて冬虫夏草を自力で見つけました。
冬虫夏草は、セミやクモなどの虫に寄生したキノコの総称を言います。
中国で漢方生薬として、最も重宝されているのは、コウモリガの幼虫から発生した「(学名)コルディセプス・シネンシス」1種のみだそうです。
「冬虫夏草」という名の由来は、虫に寄生した菌は、昆虫の体内で成長しますが、冬の間は、姿形が虫なので”冬虫”、春の終わり頃から初夏にかけて、虫から菌の子実体が地面に出るので“夏草”、だそうです。
ただ、今回見つけた冬虫夏草は子実体が形成されていないので、発芽に失敗したのかな~
それとも、丸太を持ち上げた際、子実体をどこかにやってしまったのかな~