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マダニに噛まれたら ②

2021年07月15日 | 危険な生き物のお話

 ウイルスや細菌を保有するマダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群や日本紅斑熱、ライム病、野兎病などの感染症を発症します。

 マダニに咬まれた。

 マダニに咬まれていたのかもしれない。

 という時で、

 

 38度以上の熱がある。だけど、鼻水や咳はなく、風邪では無さそう。

 加えて、吐き気がある、下痢、腹痛といった消化器官系に異常を感じる。

 (人によっては、筋肉痛などの症状もあらわれます。)

 以上の様な症状を感じたら、感染症を疑い、病院で診察を受けましょう。

 (病院に行く時は、除去したマダニを持参しましょう。自分で除去できない時は、マダニを付けたままで。)

 

 マダニがいそうな場所に行った時は、家に入る前や車に乗る前に、衣服を脱いで、はたいて、マダニを払い落としましょう。

 もしくは、ガムテープやコロコロで衣服に付いているかもしれないマダニを取り除きます。

 そして、お風呂では、体にマダニが吸着していないか、確認するように体を洗いましょう。

 背中とか、自分で確認できない箇所は、家族の方や鑑を使って、確認しましょう。

 

 と、ここまで、読んでいただいて、大変申し訳ございませんが、僕が書いたものを読むより、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページをご覧いただいた方が、より正しく、より詳細です。(^_^;)

 

ダニ媒介感染症|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS) (niid.go.jp)


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