青山円形劇場で、
クロムモリブデン公演『テキサス芝刈機』を見る。

友人が出ているので、
ここ何回か見ているのだが、
正直なところ、
最初に見たときは、
独特の初々しさが、
見ていて気恥ずかしかった。

だが、最近はその気恥ずかしさが、
次第に心地よくなってきている。

聞けば作者は僕より年上。
それで、あの「気恥ずかしさ」を作り続けられるのは、
ある意味、すごい。

公演は日曜日まで。
まだ席はあるようです。

子どもの手術のために募金を募っている。

そんなニュースを、年に１、２回見かける。

その行為自体に対しても、
いろいろな見解があるだろうが、
それはさておき、
そんなニュースを見るたびに、
僕の頭の中には次々と疑問が浮かぶ。

一個人がどうやったら、あんな募金活動を展開できるんだ？
もし、僕が同じことをすることになったら、まず何から始めればいいんだ？
医師が協力してくれるのか？
支援団体のようなものがあるのか？

募金が集まり、
無事、手術が終わったら終わったで、
それはめでたいことだが、
また新たな疑問も浮かぶ。

集まったお金を何にいくら使ったかの会計報告はしているのか？
あの手の募金で集まったお金は課税対象になるのか？
万が一、お金が余った場合、その残金はどうしているのか？

とにかくいろいろ気になって仕方ない。

どこかのジャーナリストが、
そのあたり、取材してくれないだろうか。