そこは渋谷駅から徒歩3分ほどの場所だった。
古い雑居ビル。
その3階に用事があった。
到着して驚いた。
エレベーター扉の開閉が手動なのだ。
扉は二重で、普通の扉と中は格子の扉。
乗るときは、その二つを手で開ける。
そして、降りた後、二つの扉を閉める。
もしかすると降りた先は別の時代なのではないか、
そう思わせる不思議なエレベーターだったのだ。
それにしても乗っている最中に、
地震が起きないことだけを祈りたい。
![]() 山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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