先日、『FNSアワード』の授賞式に参加した。
そこで「FNSドキュメンタリー大賞」参加作品の概要と評が載った冊子をもらったのだが、
その中にとても興味深い情報を見つけた。
テレビ新広島が制作した『ありがとう!っていっぱい言わせて』という作品。
難病の子どもを通して、
「献血」についてスポットを当てたこの番組、
僕は観ていないのだが、
審査員が記したこの一文だけでも十分衝撃を受けた。
「(献血された血液のうち)
事故や手術などの際に使われるのは全体の1割程度で、
大半はガンなどの難病と格闘している人のために役立てられている」