反原発に関する素朴な疑問

2011年04月11日 23時37分19秒 | ギモンのかけら

「反原発」の意見を見ていて、
素朴に疑問に感じることがある。

原発廃止までにどれぐらいのスパンを考えているのだろうか。

太陽光や風力といった発電方法に移行するとしても、
それなりに時間がかかるだろう。
火力や天然ガスによる発電でも十分補えるという報告もあるが、
それに置き換えるには、やはり時間がかかるのではないだろうか。

「反原発」を訴えるならば、
どれぐらいにスパンを見ておくのが妥当なのだろうか。

中には「今すぐ止めろ」みたいな声もあるが、
それはさすがに無理だろう。

その一方で、原発の新設をなくし、
現在稼働中の原発の耐用年数が終わったところで
順次廃炉にしていくのはどうかという声もある。
それだと30~40年のスパンということになる。

いったいどれぐらいにスパンで考えるのが、
非常識でないのか。

上記の疑問に答えてくれる見解になかなか出合わない。
だから誰かに教えてほしいのだ。