読書:『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

2013年04月21日 14時22分13秒 | エンタメのかけら

この小説を読んだ知り合いが、

「まるで冷蔵庫のあり合わせで作った料理のようだった」

と、言っていた。

なるほど。

たしかに言われてみれば、そんな感じ。

もちろん、村上春樹家の冷蔵庫にあるのは、
あり合わせとはいえ、一流の食材ではあるのだが。