Aug.16(Fri.)
■今日という日。
大型の台風7号が関東を直撃する可能性があるとの予報。
夜、観劇の予定があるので、台風情報から目が離せない一日となる。
10時、オンライン会議。
担当のディレクターがまた変わる。
いかなる事情がわからないけど、番組にはそれぞれの風土があるので、
いろいろと大変なのではないか。
12時半、オンライン会議。
特番の台本の詰め。ほぼ僕が喋ってしまったが、大丈夫なのだろうか。
14時、オンライン会議。
オンエアの振り返りが苦手なのは、「こうすればよかったのでは?」という提案の多くは、
制作時には検討済だったものであることが多いからだ。
その事情を知っているのは担当したスタッフと作家だけだが。
あまり建設的ではない場合が多い。
夕方までの時点で、時折、強い雨が降るものの、思っていたよりも穏やか。
小田急線も順調に動いている。
夕方、ニナを獣医につれていく。
昨日から下痢で、今朝もかなり調子が悪そうだったので。
診察の結果、特に目立った異常はないとのこと。
ここ数日、お腹を壊す犬が増えているという。気候の問題か。
整腸剤をもらう。
夜、新宿・紀伊國屋ホールへ。
『朝日のような夕日をつれて2024』(21)観劇。
今日の天気にはもっと合わないタイトルだ。

「強度のある戯曲」という表現がある。
発表から歳月が経っても上演に耐える、寿命の長い戯曲、と解釈している。
「朝日」も初演は1981年。43年が長いと感じるかどうかは人ぞれぞれだと思うが、
僕は「強度のある戯曲」だと思う。
ただ「朝日」が特殊なのは、構造やセリフの一部は初演時のままだが、
かなりの部分が時代に合わせてアップデートされている点だ。
「大改造!!劇的ビフォーアフター」を想起させる。
22歳の時に書いた戯曲を、今も更新し続ける鴻上尚史さんは凄いし、それに耐える戯曲も凄い。
帰りも小田急線は順調。結局、台風7号の影響、我が家はゼロだった。
今日観たもの。
『【推しの子】第2期』第18話。
原作と比べて、劇中劇のシーンを追加しているので、間延びしている。
『時々ボソっとロシア語でデレる隣のアーリャさん』第7話。
こういう展開かあ。あまり好みじゃない。
『ジェンダー格差/牧野百恵』(33)読了。面白い。