忘却の力(仮説)再掲

2024年11月05日 18時10分55秒 | アイデアのかけら

 

※2017.11.4の投稿。

 この件は今も変わらないので再掲。

 

 


最近ずっと引っかかっている言葉がある。

作家の高村薫さんが『AERA』のインタビューで言っていた


「私が有権者の政治意識で気になるのは、すぐ忘れてしまうことです」

すぐ忘れてしまう。

 

 

政治だけに限らない。
僕たちは、いろいろなことをすぐ忘れてしまう。

 



なぜだろう。

 



と考えていたら、
小松左京さんの小説に出てきた
日本人の特性の話を思い出した。

 



日本は昔から自然災害が多い国だった。
せっかく作った田畑や家も自然によって一瞬にして破壊されてしまう。
しかしその絶望の中から立ち上がる「強さ」がある。

 



確か、そんな主旨だった。

 



小説では肯定的に書かれていた日本人の特性だったが、
高村さんの言葉と結びついて仮説が浮かぶ。

 



絶望の中から立ち上がる強さの中には、
「忘却」も含まれているのではないか。

 



繰り返す自然災害で身についてしまった日本人の忘却力。


高取山へ(2024.11.4)

2024年11月05日 07時49分06秒 | 日々のかけら

Nov.4(Mon.)

 

 

■今日という日。

 

 

朝からトレーニング代わりの遠足。

 

 

鶴巻温泉駅で下車。

 

いつものハイキングコースで、念仏山経由、高取山へ。

 

途中、2回、道を間違える。

同じように道を間違えた人にも遭遇する。

地図アプリをダウンロードしておいてよかった。

 


 

 

 

同じ道を帰る予定だったが、変更し、聖峰経由で下山。

道中、眺めのいい箇所があり、これからはこちらのルートで帰ることにしよう。

 


 

 

と思ったが、登山口から最寄りのバス停までかなり距離がある。

そして、本数も少ない。

今日はたまたまバス停に着くと同時にバスが来たけど、毎回こんな幸運に恵まれるはずがない。

 

 

伊勢原駅前で昼食。

それなりに大きな駅なのだが、飲食店があまりない。

 

『焼きそば三世代』へ。

やけに安価だと思ったら、ほぼ「かけ焼きそば」でした。

具をトッピングしないといけなかったのだなあ。

 



 

 

帰還後、少し休んで、明日の宿題の仕込み。

 

 

 

夕食は、千歳船橋の『鶏魚』へ。

ランチは何度か来たことがあったが夜は初めて。