山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

春の白さ

2012-02-14 | めぐる季節と自然
帰国して家に着いてハッとする
なんという空気の明るさ、白さ……
ほぼ1カ月が経って、季節は本当に春に向かっている。
毎日過ごしていると気づかないけど
曇っているのに、庭の木々の下の光が、白い。
この時期こんなに白かったかしら

それにうちの庭ってこんなにスッキリしていただろうか……
もっと鬱蒼としていた気がする。
なんだかうちじゃないみたい
確かに出かける前に盛大に梅も柿もサルスベリも切って
落ち葉も燃やしていったけど。

剪定した梅の枝を家の中に生けておいた。
やっぱり咲いていた。
外は真冬だけど。



ほんとにこの寒さ。寒い。
人間の慣れ(適応力というのか)ってすごいもので
3週間いないと、寒いというのがどういうことだったのか、忘れてしまう。

ついでにテレビのチャンネルとか、一体どの服を着ればいいのかとか
すぐにはわからなくておろおろする。



食べるのを忘れてそのままにしていったエノキダケが、
ちょっとしわしわになって年とったけど(私と同じぐらいか)
まだ大丈夫、生きていた
すごいねぇ えらいねぇ

開封済みだったけど、生えている方向に立てておいたのが
よかったのだのだと思う。
冷蔵庫に入れても、普通は1週間ほどであやしくなってくるものだ。


その代わりといってはなんですが、部屋に入れておいたサトイモは
へたっていました。
サトイモというのは相当寒さに弱いですね。
10度以下ぐらいでやばくなるのではないか。

ちなみに昨日帰宅したとき、家の中の温度は2度でした。昼間ですが。
Comments (2)
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