山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

日が長くなっている

2019-12-11 | めぐる季節と自然

日が長くなったと思ったら、いつの間にか12月も1週間以上過ぎていた。

去年も同じようなことを書いている。

日没の時刻は1年で今が一番早いのだけど、体感としては11月23日頃が一番早く感じる。

これからだんだん夜が短くなるわけだが、冬の寒さは始まったばかりである。

冬はつらい。夏もつらいが、冬もつらい。けれど暖房がふんだんに使える時代に生まれたことをありがたく思う。

 

先日、静岡県の南伊豆町に行ったら、もうタケノコが出ていると聞いて驚愕した。なんと言うことだ。

南伊豆ではいまだに千日紅の花が咲き、緑にあふれている。温暖な地の方が豊かに決まっているのに

なぜ人間は気候の厳しいところに住み続けるのだろう。不思議だ。

 

ここ数日でまた2回ほど、近所でクマが目撃されたという防災メールが入った。今日のは、道路を横断していたという情報だった。

隣の家の人は「ニホンカモシカだ」と一蹴した。真っ黒なニホンカモシカがそのあたりに住んでいるらしい。そのことは畑仲間の間でも確認されているらしい。

自分の目でそのニホンカモシカを見るまでは、何とも言い難い。