山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

やっと冬に・晩秋のエノコログサ

2018-12-17 | 植物
近頃すっかり日が長くなっている。早くも冬至に近づいている。
毎年12月に入ると日が長くなると感じるのだけど
「日の出日の入りマップ」というサイトで調べてみると、12月1日から12月10日までが16時41分で1年で一番日没が遅い。
今日は16時43分なので2分しか違わないことになる。
一番日没が早いのが11月末だと感じるのは、気のせいらしいのだけど
どうしても、毎年そう感じるのだ。

そもそも、30年前と比べて日没が遅くなっている気がする。
学生のとき、4限が終わる16時40分には真っ暗になっていたものだ。
しかも場所は今住んでいるところより60kmぐらい西である。
何とも不思議である。
あれは授業が延長されていたのだろうか。

とにかく、最近17時ぐらいまで薄明るい。
間もなく太陽が再生する。


写真は、休耕田に生える数種のエノコログサ。
おそらく、アキノエノコログサと、妙に大きいキンエノコロ。
その枯れた姿。
農家の人が見たら、いやな風景だろう。
でも、これはこれできれいだと思う。
大抵の植物は、きれいだと思って見ると、きれいだ。

この秋はイネ科の草ばかり追いかけていた。

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