山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

2011-01-27 | めぐる季節と自然
昨日は一日中雪の日でした。
なんだかとても冬らしい冬です。
また積もりました。

今日は晴れておだやかでしたが、すごく寒かったということ。
今朝中津川の測定値が-8度だから、ちょっとはずれてるうちのほうは、-10度ぐらいかもしれない。

なぜかそれほど感じなかったけれど
日が昇ってきてから急速に窓ガラスが曇りました。

昨日も今日も、こんな日でも、川で工事をしている人がいます。
大変ですね。頭さがります。
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早春の小鳥たち

2011-01-25 | めぐる季節と自然
まだ旧暦のお正月にもなりませんが
今日はホオジロが春らしくさえずっていました。
小鳥たちはバレンタインデーの頃さえずり始めるといつも思っていたけれど
意外に早いですね。

このごろは毎日ジョウビタキが窓の前の庭に遊びに来ます。
ツグミもよく歩いていたり、電線に止まっていたりします。

日差しがとても強くなっているし
日も長く、明るくなりました。

恵那山は雪化粧で、今日は天気がいいのでとてもよく見えました。
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2011-01-16 | めぐる季節と自然
昨日の朝から雪、降ったりやんだり。
細かい雪がしんしん降っています。
この冬一番の積雪。とはいっても、5センチ程度。

雪の日の夕方4時から5時すぎぐらいの
空気が青からグレーに変わっていく景色と、その色が好き。
モノトーンにまとまっていて、かといって本当の黒やグレーではない。

そんな景色を家の中から眺めているのがよくて
外に出ると凍りつくぐらい寒いけど
散歩すればそれはそれでまた気持ちいい。

部屋の空気の入れ替えをしたら、室温が一気に3度に下がってしまった。
明日も雪なんでしょうか。
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頭痛女子のトリセツ

2011-01-14 | なんとなく報告
とてーもとてーも寒い日で、雪が舞っていました。

このブログに頭痛というカテゴリをつくったほうがいいんじゃないかというぐらい
しょっちゅう頭痛を愚痴っているのだけれど
愚痴だけではなく、頭痛にかなり詳しくなってしまったように思う。

医者はいろいろな専門分野を持っているけれど、
その医者がその病気にかかったことがあるかといえば
そうではないことのほうが多いだろう。
がんの研究者は一度がんにかかってみないといけないなんてことが
あるわけがない。
もちろんかかった人のほうがよく分かることは確かだろう。

で、頭痛の専門医ならさすがに頭痛のことはそれなりにわかってくれてるようだけど
そのへんの町医者が頭痛の処方をしようとしても
30年以上前から頭痛とつきあいこの1年半毎日のように頭痛がしている私と比べると、何にもわかっちゃいなくて、
なんだかまったくひとごとの、テキトーな対応をされるだけなのである。
その処方がかえって頭痛をひどくする処方だったり
治りませんからどうしようもありませんといわれたり
あげくのはては「頭痛が治らないのが頭痛のタネなのね、アハハ」
と全然面白くもジョークで嘲笑する医者がいたりして。
まあ、まさにそのとおりなので、一応うなずいておいたのだけど。

ほんとに、毎朝起きると頭痛がしている自分に落ち込んでしまい
さらに、頭痛のために仕事にとりかかれなかったりはかどらなかったりする自分に
ますます落ち込んでしまって
そういったことがまた次の頭痛を引き起こしているような気がする。
頭痛で約束をキャンセルしたりすると
どうせ仮病だと思われてるだろうなと落ち込み
言い訳をするときは後ろめたく
ほんとうにこれは休んでもいい痛みなのだろうか
痛いからといってのらりくらししているから治らないんじゃないかと考えて
また落ち込む。
これは「鬱」と同じ連鎖ですねえ。

まさに私の人生の最重要課題は、頭痛といかにつきあっていくかである。
ほかのもっと大変な病気の人からすると、気楽なもんなのでしょうが。

あまりにしつこく苦しいものだから、
前から気になっていた『頭痛女子のトリセツ』という本をアマゾンで取り寄せて
読んでみた。
どうせ私の知っていることばかり書いてあるに違いないので、まだ読んでいなかったのだけど、わらをもすがる気持ちとはこのことで
読めば少しは解決するかもと、ちょっとだけ期待を持った。
まさに、頭痛な自分の取り扱い方が知りたくて。

本の表紙に、「読む頭痛薬」と書いてある。期待でわくわくする。
しかし、読み終わっても、頭痛は治っていなかった。

8割は、やはり知っていることばかりだった。
しかし、残る2割、いや1割に、恐ろしいことが書いてあった。
それは、頭痛を我慢し続けると、脳が炎症のためダメージを受けて
年をとってから頭がぼんやりしたり、
性格が激変してキレやすい人になる、
というのである。

薬はあまり飲まないほうがいいという固定観念のため
頭痛のときは我慢に我慢を重ねて、
どうしても耐えられなくなったら薬を飲むようにしているのだけど
それではいけないらしい……

けれど私が医者からもらっている薬は月に5回ぐらいしか飲んではいけないのだから
毎日頭痛がしている私はどうしたらいいのだろう……
1錠飲むと6日効くのか?
いや、それどころか、効かないことすらあるのに……
あ、いやいや、その薬を飲んでいるとだんだん頭痛にならなくなるとも
書いてあったわ。

ふむ。

いずれにしても、この人の本は、偏頭痛か緊張性頭痛か(群発性頭痛は別にして)というこれまでどおりの2分類で話をする域を出ていなくて、私のタイプの頭痛の人には、根本的な解決になる本ではなかった。
けなすわけではないし、こういう本が多くの人に読まれることは喜ばしいのだけど。
痛みの種類は、輪で締め付けられるような痛みか、後頭部の痛みか、目の奥の痛みかで分けられていて、やはり頭の前の痛みのことには触れていない。

頭の前が痛いんですよ……
そういう頭痛があることを知らない医者、99%だと思う。
私のタイプの頭痛で悩んでいる人たくさんいると思うんだけど。
早く山梨の「ながせき頭痛クリニック」の先生に、新しい本を書いていただきたいものである。
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漁船の停泊する港の風景

2011-01-12 | 

再び写真は真鍋島です。

こんな漁港の風景が、なぜだか大好き。

 

こちらは相変わらず寒い毎日。車で出かけると、日差しはちくちくするぐらい強くなっているのだけど。それに日も長くなっているし。

もう梅が咲いている地方もあるとか。

ということは、旧暦ではまだ年末のうちに、梅って咲き始める花だったのだ。

そして、梅の柄もほんとに好きです。和柄の代表っぽいけど、どれだけ見てもかわいい。桜柄よりほっこりして、なぜかかわいい。日本の柄ってほんとにいいですね。

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渥美のバラ その後

2011-01-10 | 植物

先日の記事のバラ。数日でこんなに開いてしまいました。

もうちょっとまじめにかっこよく生けてあげないといけないなぁと思いながらはや数日。

長持ちさせるためには寒いところに置いたほうがよさそうだけど

そうすればバラを寒いところで眺めることになってしまう。

 

それにしても今日はとても寒い日です。

日はよく照っているのに、駅前の舗道が凍り付いていました。

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野菜を干す

2011-01-09 | 山里

奥出雲で。11月。

大根を干して、甘味を出していました。

隣の缶コーヒーは干しているわけではないですが。

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渥美のバラ

2011-01-08 | 植物
親戚がバラを栽培している農家なので、いただきました。
最初つぼみばかりだったけれど、うちで生けなおし、暖房の効いた部屋に入れたら一気に咲いてきました。
  生けなおすとはいっても、とりあえず切り戻して慌てて花瓶につっこんだだけですが。
 
今はもっとどんどん咲いて、もうじき終わりそう。ちょっとあっためすぎたか。
黒いテレビの前に置くととてもきれいです。
でもテレビが見られません。
 

ところで、今日、うちの近くのショッピングセンター(簡単に言えば「アピタ」)に行って買い物をしていたのだけど
途中でひどい頭痛になって、
大型テレビのある休憩コーナーのベンチに座って
ボーゼンと画面のほうに目を向けて休んでいたのです。
頭痛なのですから内容なんてどうでもよくて、見ているわけではないけれど
はたからは凝視しているように見えたと思います。
ニューイヤーのオーケストラ&バレエをやっていました。
 
そうしたら数分のうちに、次々と人が集まってきて、
ベンチに座ったり横に立ったりしてテレビを一生懸命に見始めるではありませんか。
田舎ですから高齢化率はそれなりに高く
全部じーちゃんばーちゃんでした。
 
どうやら私があまりに懸命に画面を見ている(ように見える)ものだから
よほど見ないと損する番組をやっていると思われたようです。
 
ある男性は「やっぱり外国のテレビはよーわからんのー! 全部外国語じゃないか」と
最後に映し出された出演者の名前を見て言っていました。
ごめんなさい……。
 

 
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七草粥

2011-01-07 | 植物
七草粥を作らなければと慌てて草を採りに行ったのだけれど
考えてみれば旧暦でやったほうがいいことを思い出し
草は採ったけれど中止

驚いたことに、ナズナの花が咲いていました。
この寒いのに!
花が咲くということは、「とうがたつ」ということであり
その分葉っぱはまずくなっていると常識的には考えられる。

昨年、産直市場グリーンファームで
ナズナを野菜としてたくさん売っていました。
ふさふさ茂った見事なものでした
が、うちの横に生えているのはちんちくりんのロゼットです。
ナズナには2系統あるらしい。そんな話を聞きました。

セリはよく茂っていました。いい香りでした。

ダイコンの葉じゃなくてタネツケバナの葉で代用しようと採ってきたけど
道すがら、近所の人の畑でダイコンとカブがあるのに気づいた。
タネツケバナはピリッとしてなかなかいいものです。
ちょっと噛んだだけでは何も味がしないのですが、噛み続けるとピリッとくる。
ワサビもその仲間(アブラナ科)ですから
関係があるのか。ワサビもおろしたり刺激を与えないと辛味が出ません。

ホトケノザ……コオニタビラコは最初から探すのあきらめ
前に生えていた場所はちょっと遠くて。
旧暦の七草までに見つけておきたいけれど
その場所で見かけたのは1年きりで、翌年にはまったくなくなっていた、不思議。

コオニタビラコは群生します。
あるところには、一面にあるのです。
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赤カブの浅漬け

2011-01-06 | 山里
昨日はほんとに寒い日で
家中ストーブをつけてさらにエアコンまでつけても
なかなか家が暖まりませんでした。その前夜寒くて眠れなかったし。
最近名古屋で過ごすことが多いせいか
中津川の寒さが身にしみます。
ものすごく体感温度が違います。
しかも、家の造りが、こっちはかなりショボいので余計に……

名古屋で会った友達が、コートの下、綿のカットソーしか着ていなかった。
私なんか家の中でも薄手のセーターの上に厚手のセーター重ねてる。
昨日は真剣に、南国移住計画を考え始めました。

でも今日は暖かい日、おかげで片付けや落ち葉掃きなどはかどりました。

11月の終わりにユキコさんにいただいた赤カブは
薄く切って浅漬けにしていただきました。
カブの浅漬けってほんとにおいしいものです。

と思っていたら友人のE子さん(マムシ酒のE子とは別人)は
カブが好きじゃないそうです。びっくり。

このお漬物つくり容器、とても気に入っています。
ガラス製で、ふたが落しぶたで重石になっているのです。
すごく分厚いガラスのふたです。

そのまま食卓に置いたり、冷蔵庫に入れたりできるし
何よりガラスなので、キュウリを入れても赤カブを入れてもきれいだし
漬かり具合もよく分かる
すぐれものです。
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島の交通手段 自転車とバイク

2011-01-05 | 
島では大体バイクが活躍していますが、真鍋島では自転車をとてもたくさん見かけました。
島には集落が2つあって、一つ一つはどちらも浜辺に近いほうからちょっと上ったほうまで、坂があるのですが、2つの集落を行ったりきたりするには、海岸沿いの道を行けばいいので、そういうときに自転車が便利なのだろうと思います。歩いても20分かからないかもしれませんが。
ある家の庭には自転車6台、バイク2台置いてありました。
あるいはそこは空き家で、周りのみんなが置いていたのかもしれませんが。
とにかくそんなふうに、たくさん自転車がまとまって置かれているのです。
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島の運搬車 台車

2011-01-04 | 
真鍋島では一輪車以外に台車も結構使われています。
これも台車の台をはずしたもの?
四輪なので安定がよくて、おばあちゃんにも使いやすそうです。
小回りも利きそうですね。

昔は田舎のおばあちゃんはよく乳母車を押していたけど
今の乳母車は赤ちゃんしか乗りませんね。
おばあちゃんがもたれかかるにはちょっと不安定そうです。
昔の乳母車は子ども3人ぐらいまとめてぶちこめました。
子どもを入れておく籠のようなものでしたね。

ああいうの、今の発展途上国などでも(テレビなどでも)見たことないけれど
日本独自のものなのだろうか。
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島の運搬車

2011-01-03 | 
真鍋島の岩淵集落では、ほとんどの家の玄関の前に
何らかの運搬車が置いてあります。
こんなふうに塀に立てかけているうちも何軒かあります。
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輝く一輪車

2011-01-02 | 
真鍋島で、ハッとするようにきれいな一輪車を発見。
夕闇せまる細道で、光を放っていた。
思わず、上から、下から、右から、左から、激写。
ちいさな凹凸がたくさんあって、それが銅のレリーフみたいな凹凸で
それにシルバーのスプレーをかけたもの?
どういう人が持ち主なのか知りたくなった。

凸凹はどうしてついたのだろうか?
石とかなにか硬いものを運んだの?

島にはこういう運搬器具がたくさんあります。
以前愛知県佐久島の港で、おばあちゃんたちがいっせいにアサリを出荷しにきたときの
一輪車が、なんか雰囲気違うと感じたのだけど
あとでわかったのは、それが三輪車だったこと。一輪車を改造したものを
佐久島ではみんな使っているという。
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ビワの花

2011-01-01 | 植物
年末からもっと大雪になるかと思っていたけれど
中津川ではちらちらする程度で拍子抜け。
岐阜県で50センチの積雪と天気予報で伝えているけれど
岐阜県といっても縦に長くて、
白川郷などはほとんど富山県といってもいいぐらいなのだから
ひとくくりに50センチといわれてもどのように信じていいのか分からず
結局その予報はあまり意味をなしていない。
せめて岐阜県○○町あたりで50センチといってくれれば大体想定できるのだが。

真鍋島で咲いていたビワの花。
ビワは真冬に咲く変わり者の花で、暖かいところでなくても、やはり今の時期咲いている。
でも真鍋島のはやはり、気候のせいか、盛大に咲いている気がする。
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