花粉がやってきました。
今日はちょっとあいさつに来たという程度でした。できればあいさつだけで済ませていただきたい。
豆乳ヨーグルトその後。
当たり前のことかもしれませんが、空気に触れることでももいろ娘がさかんに活動するようになることが分かりました。
小びんいっぱいまで豆乳を入れておいた豆乳ヨーグルトでは、そもそもびんが小さくなったことによって、空気に触れる面が小さくなるので、少々ももいろ娘があったとしても、その量は少なくて済みます。それに活動も少ないのです。
ヨーグルト化してほぼ固まってからは、さらにその上にラップをして空気に触れないようにしておくと、ももいろ娘はほとんど現れなくなりました。
しかし、そのヨーグルトを食べて量が減って、びん内の空気が増えると、ラップをしておいても、ももいろ娘が少しできます。
まあ、無害なようなので、気にしないことにします。
ヨーグルトの酸味も増してきて、乳酸菌が盛んに活動していることが分かります。
しかし、ヨーグルトにつぶつぶができているのが気になります。
絹ごし豆腐の中に木綿豆腐の破片(?)が混じってるような感じです。
別に味に問題はないのですが、できれば滑らかになってほしいものです。
今後も研究を進めたいと思います。
写真は、薬草のオウレンの種(たね)。または、種のぬけがら。
オウレンは根が胃薬になるということで、戦前までは盛んに栽培されたようですが、やがて外国産の安いのが出回るようになり、オウレン栽培が下火になったようです。
鳥取県智頭町那岐で見つけました。ここはかつてオウレンの栽培が盛んだったところ。
智頭町は智頭杉の産地として非常に有名です。オウレンはもともと杉林の下に植えていたと思います。
杉の木陰がオウレンにはいいようです。おそらくあまり解明されていないのだとは思うけれど、木陰の効用だけではないかもしれません。なにかしら杉との相性がいいのだと思います。植物には、そういうふうに、「仲の良い二人」みたいなものたちがあるようです。
しかし、オウレンが大変な高値で売れるようになって、一時期は畑でも栽培するようになっていたようです。それでうまくオウレンができたのか、知りたいところです。
薬草のオウレンは、植物種としてはキクバオウレンのようです。
私の住むまちの山際のほうでは、セリバオウレンがときどきあります。やはり杉林の中で見かけるものもあります。
もうすぐ、白い花が開き始めます。
写真/2015年7月 鳥取県智頭町