昨晩の恐怖。近くに雷がドカーンと落ちた。尾根のようなところに家がある場合は、より恐ろしく感じる。我が家でなくてよかったと思う。
しばらく家じゅうのコンセントを壁から抜いていた。
雨もひどくて、北側の窓を閉め忘れていたら、水浸しになっていた。こんなに降り込むことはめったにない。
先日、市内の家が火事になったのだけど、それが落雷のせいらしい。家の中にいれば安全だと思っていたのだけど、落雷で家が火事になるなどとは今まで知らなかった(知らなさすぎるかも)。
だとすると、家の中にいても危険ということにならないか?
一応ネットでググってみると、家の中で落雷で死ぬとはどこにも書いてなかったけれど、電化製品の近くにいたりすると感電するとは書いてあった。
たとえ電化製品から離れていたとしても、家に落ちたらショックでどうかなりそうだ。ただ、火事になったとしても、おそらく爆発するわけではないだろうから、何とか逃げ出すことは可能かもしれない(と思いたい)。
前に2度、家のテレビが壊れたことがあったのだけど、あれはどこに落ちていたのだろうか。小さい雷が家の軒先に落ちたような気がするのだけど、そう思っているだけか。
いずれにしても、地震、雷、火事、親父というように、雷って怖いってことを久しぶりに思い出した。ちなみに最近の親父って怖いんだろうか? 私の父は優しかったし、すでにこの世にいない(涙)。
写真/ムクゲ Hibiscus syriacus アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)
花びらのマットなしわしわ感がハイビスカスそのもの。中央が赤いのは「底紅」と言われ、茶花として愛好されているらしい。宗旦ムクゲとも言われる花色。宗旦とは千利休の孫で、やはり茶人とのこと。その宗旦が好んだという。
私もムクゲではこの色が一番好きだ。