
レンズも同様に手入れ方法のミスでかなり傷みが激しい。拡大すると細かい傷が無数に、大きな傷もかなり入っている。このレンズ、当時のカタログに「ショットガンで打っても貫通しない」を謳い文句に写真入りで売り出していた特殊ポリカーボネイト製。顔を撃たれたら目が無事でも大変だけど、自転車でも目にいろいろな危険がありますよね。木の枝だの兆石だの急なホコリだの。特に高速で走ってる時に微細でもホコリが目に飛び込めば失明の危険性だってある。実際、前を走る仲間の後輪が弾いた兆石からこのレンズは目を守ってくれた事がありました。舗装路を移動中です。ファッション用は縁が無いけど自転車に乗るようになってからアイウェアは必須だと感じる事が増えました。裸眼で走るロードとか見ると「無謀だなぁ」と怖くなる。画でははっきりと細かい傷は見えないかもしれませんが相当の危険からコイツは目を守ってくれたんだと感慨深くなるほどです。これだけ湾曲してても視界に歪みが無いのがもうひとつの謳い文句でそれもお気に入りでした。最初に付いていたレンズは上部に溝が無く、汗でレンズが曇る事が多かった(特に長い登りとかで風が少ない時)。こいつは明暗の激しい自然の中を走るために明るいレンズ色でヴェント付きのを格安で購入、換装したもの。停止中に曇っても走り出した瞬間に視界が確保される。既に相当のレンズが生産終了になっていてコイツをなんとかするのも大きな課題です。ヘルメットと同じ位にアイウェアは自転車にとって大切だと知った自分は焦ります。他のを買えば良い、又は生産終了という事で安価に上位レンズを装着したM FRAMEモデルが希に手に入る。でもこのフレームを生かして再生したいと思うのは思い入れか単なる意固地か。イベントまで半月チョット。今日も急な発熱でダウンしてたけど間に合うんかいな。不安がつのります。
コメント
- やみがらす [2009年9月15日 1:53]
- 納期が間に合うかかなり微妙だがオークリーのMフレーム用レンズを発注した。HEATERでVENTEDという形状はほぼ壊滅状態でどうやら米国内で確保して送ってくるようだ。発注先はオークリーではなく、オークリーを大量に扱う業者。ソコでしかこのレンズの在庫は確認できなかった。色種も希望するものに一番近い色だがそのものでは無い。価格が倍以上する特殊レンズで、元はゴルフ用として作られたものだそうだ。サイフ直撃、納期も最悪はイベントの数日前か越えるかという大博打である。
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