そんなこんなで人には喜劇、自分には悲劇をコース上で繰りかえす内に少しずつプロポの感覚が戻ってきたような気がする。
ラインと呼べるものもトレースできるようになってきたが、なかなかココ!ってところを押さえられない。
特に裏ストレートエンド、スタンドへの字から返してのインフィールド入り口の、高速から一気に減速して次のターンに繋げる場所ではリアが悲痛な音を立てて横に流れてしまう。
その挙動はマッタリとしているが、どうやらセンターワンウェイが制動時にリアへ負担を掛け過ぎているみたいな雰囲気。
ドリフトやスポンジのGPじゃないから毎度流したままコーナーに飛び込むのは「失敗」と同じようなもの。
ラバータイヤである以上、グリップを保ってナンボのハズ。
…悔しい。
虫が服の下に入ったり、顔面にとまったりするので慌ててプロポから手を離してしまう事が何度かあり、その都度車は当然ながら慣性のままに…。
何かしらのダメージを負いながらピットインを繰り返します。