美観は期待しないほうが良いハズレかな

銀で薄く裏打ちしたボディ。

望遠レンズで前からこう撮影するだけでも至る所の変形が安易に判りますよね。

説明とカットのラインが違うなんてのもやっぱりあった。

これが中国製の常識なのか、それともイタリアンもこんなんなのか、呆れる半分、面白い半分と泣き笑いできますワ。

保護シートは何を保護してるのかな？

袋からボディーを出して驚いたのが、ボディのほぼ全面に細かいキズが保護シート一面に付いてる事！

シートに元々あったというより雑な扱いでガリガリと擦ったような方向性のある細かいキズや剥離が無数に．．．。

こんな酷いの初めて見ました。

まだ剥がしていないからその下は判りませんが、この時点の表面を見るとかなりガッカリさせられるものです。

裏打ちは銀、でもその前に

画はエンジンカラーの銀で裏打ち、乾燥し終えたところです。

正直な話、ポリカ自体も全体に薄いけど塗装も薄いみたいで白が締まるというよりちょっと銀がかってしまった感じです。

綺麗に締まった白を出したい人は、事前に白を重ねてから裏打ちした方がいいかもしれません。

それを許す程度の厚さって噂も。

でもデカールは

付属するデカールやプラ小物の多さも特徴でしょうか。

ＳＵＲＶＯＬＴっぽいチャイニーズボディーとは比較にならない量や説明の細かさです。

貼ってみないと判りませんが、ちゃんと付いたら結構それっぽくてイイ気が．．．。

ボディは薄く、変形はアタリマエ

さて、ボディマウントの位置を決めるのに開封。

イタリアメーカーの中国製ボディをシャーシに載せてみた。

．．．あちこちの歪みが酷い。

画だとドア前下部なんてフェンダーより外に押し出されている。

後ろから見るとボディ内側に巻き込まれるように変形してるサマが露骨に見える。

まるでギューギューに梱包し、前後方向にかなりの力で長時間押し込んだような有り様といえば想像し易いかな？

もしタミヤ製なら間違いなく不良で出荷対象外、クレームレベルかと。

でも、クウォリティー重視のディスプレイモデルが必要なワケではないので大ざっぱでも良しって事で（笑。