草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

学級PTA司会の顛末1 ― PTA参加アンケートに思う

2015年04月12日 | 足元記 - 中学校PTA

前エントリ、

今年のPTAどうしようかな、と思っていたらPTA役決めの司会を引き受けちゃった!

の続きです。

家の用事で出かけるのが少し遅くなりました。
近所なので、一緒に司会をする相方さんと誘い合わせました。
去年は事情があり、私はほとんど中学PTAには接触していなかったので、道々、去年の「学級PTA」の様子など噂し合いながら歩きました。役割分担も相談したっけ。

一番の懸念は、学級PTAの出席者がすくないこと。
1年生でも半分程度だったのに、2、3年生はもっと少ないんだって!

こちらのPTAでは、始業式(入学式)に、PTAの委員・手伝いを決めるためのアンケートが配られます。
迷った末、私はある委員とお手伝いに一つずつ〇をつけ、提出しました。 

アンケート用紙を受け取り、説明を聞くために、PTA室へ着。
遅れて行ったので、すでに説明は始まっていたけれど、暖かく迎え入れてもらえました。説明していたのは、小学校時代役員仲間だったひと。任意加入についての考えは違うのだけれど、明るくて元気で実力あって、一目置いているひとで、中学校役員2期目です。

で、アンケートは名前順にソートしてあり、出欠状況等が表にまとめられていました。
この表、生徒名簿を利用して、学級PTA欠席に〇、委任状ありに〇、希望の役が書き込んであります。
(うちの中学校、強制加入で名簿問題未解決。ここは今はスルーしておきます。)
たぶん役員さんがまとめてくれたのだと思うのだけど、こうして一目で状況が把握できるようになっているのは、司会を頼まれた側としてはありがたい。

で、気になる出席率は、クラスの3分の1!!
委員の役が6、その下の「お手伝い」役が9、合計15人決める必要があるのに、出席者は司会の私たちを含めて12人。
委員についている〇の数は私を含めて3つ。お手伝いはそれなりに多数。
どうすりゃええねん。

***

…なぁんて、えらそうに書いていますが、去年はワタクシ、PTA参加アンケート、出しませんでした。
乳がんの闘病中で、体調も精神もどん底、アンケート書く手が物理的に止まってしまいました。
いやもう、本当に書けないの。
そういえば入学時進級時につきものの怒涛の学校書類も、夫にあらかた書いてもらった記憶が…
保護者会にも当然出席できず、どきどきして過ごしましたが、学級PTAの司会側は私の連絡先を知らないので、電話がかかってくるわけがありません。

そして、私が司会したクラスにも、アンケート未提出者が複数いらっしゃいました。当然「未提出が活動しない意思表示」と解釈、そっとしておきました。お互い無言だったけれど、司会を担当した相方さんも同様の反応でした。

なので、PTAに関わりたくない方は、『ナニコレPTA』のキヅキさんのおっしゃるとおり、PTA参加アンケートを出さないことも、ひとつの方法として有効だと、私からも申し上げます。

***

それに、アンケートの中には、欄外に介護状況を事細かに書いてくださっている方がいらっしゃいました。拝読するだけでも状況が忍ばれて気の毒に思うし、そもそもそんなセンシティブな事情を誰がみるかわからない書類に書かなければならない方の心情を思うと心が痛みます。
できればそんなもの、見たくないし、そもそも書かなくてよい状況にしたい。

***

娘の進学した中学のPTAは、強制加入でこそあるものの、運営自体は比較的良い雰囲気で回っているようです。

  • 活動内容は小学校より省力化、要領よいみたい。
  • 娘の出身小PTAの活動方針「できる人が、できる時に、できる事を」を受け継いでいるひともいます。
  • 「お互い事情はいろいろあるよね」という配慮を去年、受けました。

「またやってるの~?」「PTAエンドレスだよ~」「心の病が…とか言ってみたい(←冗談にもほどがありますが)」 という会話は聞こえても、「やらない人はずるい」という声はまだ聞いたことがありません。

ま、出てくる人は元気な人、と思って差支えないかもしれませんけどね。

続きはまたの機会に。