「“春の憂うつ”PTAどう関わる?」NHKおはよう日本150415で、「業務の見える化」改革事例としてじっくり取り上げられた、東京都大田区某小学校の事例は、どうやら有名だったようです。ドリームチームと呼ばれていたらしい。
Think!PTA! Open BBS で、FJNさんが教えてくださいました。
上記BBSから、いくつかのリンク先にとぶと、事例や参考資料が読めます。
ご興味ある方はどうぞ。
「“春の憂うつ”PTAどう関わる?」NHKおはよう日本150415で、「業務の見える化」改革事例としてじっくり取り上げられた、東京都大田区某小学校の事例は、どうやら有名だったようです。ドリームチームと呼ばれていたらしい。
Think!PTA! Open BBS で、FJNさんが教えてくださいました。
上記BBSから、いくつかのリンク先にとぶと、事例や参考資料が読めます。
ご興味ある方はどうぞ。
“春の憂うつ”PTAどう関わる?
NHKおはよう日本:150414(7:30頃に7分間放映)
を文字起こししてみました。
でも、本家サイト(上のリンク)でコーナーの詳しい情報がすでに紹介されているんですね。見やすいです。
なので、文字起こししたあとに出来上がった、PTA3番組の比較考察を先に載せ、私の突っ込み入り文字起こしを後に載せることにします。
PTA3番組とは下記です。リンク先は拙ブログ過去記事です。
*** ここから感想です ***
ふうぅっ、映像メディアの7分間の情報は濃いですね。
朝のニュース番組の時間帯での放映は、専業母よりもむしろ出勤前の母・父へ訴求したいのかなと分析します。
番組全体の構成から、ロールモデル(お手本)を示して、「仕事で忙しくても工夫次第でPTA活動できるよ、参加してみると楽しいよ、あなたもぜひ参加してみて」という呼びかけに思えました。それを、取材という事実の断片の積み重ねにより、作り上げているところがNHKらしく、ニュース番組らしいかな。
先日のモーニングバード!は再現ドラマで半ば面白おかしくする点が民放ぽい手法だなと思いました。番組の最初で、PTAの基本(任意加入の団体ということ)や問題点を、しっかり文字化して画面に入れていただいていたのがgood job!
約10分の放映でしたが、PTAの基本や問題点に迫っていただいていました。「本来の趣旨は無くなって義務みたいになっちゃってる」「社会構造の変化とPTAのありようの変化」等のキーワードをちりばめ、考えるヒントを提供し、ご意見募集の案内をし、締めていました。共に考えていきましょう、的なスタンスを感じました。
一昨年(130520)に放映された、NHKあさイチ!『どう付き合う? イマドキPTA』では、PTAは「社会教育関係団体」「任意加入」という2点の超基本事項を、赤いマグネットにしてくれて、コメンテーターが解説しながら、ホワイトボードに、バンッ!!、バンッ!!、と大きな音をたてて2度に分けて貼ってくれました。なのでこの2点は超印象に残りました。hyper good job!!
放映時間はよく覚えていませんが、確か1時間半以上だったかと。「PTAが人権侵害になっている」という切り口での内容だったと思います。反響FAXの紹介で締めてました。
それに対して昨日のNHKは「PTAというのは、そもそも任意の団体」と記者の口頭で、テロップなしで一言でさらっと済ませた上に、無理矢理保護者の気持ちをある程度規定して、みんなが納得し活動しよう、というPTAのススメで締めてしまいました。
あさイチ!放映後に何があった?NHK。
と勘ぐってしまいます。
昨日のNHK番組の意図を、私なりに考えてみました。
『PTAをけっこうラクにたのしくする本』の大塚玲子さんのほうが、よっぽど現状をよくわかってらっしゃると思いました。
東洋経済オンラインの記事は必読です。
*** ここから文字起こし(緑色は突っ込み) ***
■導入:
男性アナ「子どもたちは入学や進級で心弾ませる時期」
女性アナ「一方で保護者の中にはこの時期が憂うつと考える人も。理由はPTA」
(…いや、ほとんどの保護者が憂うつでないかい?)
ある小学校入学式での保護者インタビュー
PTAの活動内容紹介
(ベルマーク箱の横にご意見箱映る)
など、多岐にわたる
(…おいおい…理念や目的はどこに?)
不安や疑問の声として、キヅキさんの『ナニコレPTA』紹介(ブログ画面が映る)
■事例:
フルタイムで働く女性、顔伏せインタビュー。3年連続くじでPTAの委員に。日中の会合に参加するためには、何度も有給休暇をとる必要があった(手帳が写る)。
■スタジオ:負担や疑問に感じても…PTAどう関わる?
取材した記者(清 有美子氏:生活情報チーム)とアナウンサー2人の対話
男性アナ「確かに敬遠したいという雰囲気ありますよね」
清記者
東京大学 瀬地山 角 教授(PTA活動に参加した社会学の専門家)のコメント
清記者
こうしたなか、PTAを「参加しやすい」という形に変えようという動きもでている
(…おいぃっ!問題点の掘り下げはどこ行ったぁ?)
■取材:PTA改革 動き出した親たち
東京都大田区某小学校の事例:
■スタジオ:活動しやすいPTA改革
女性アナ「仕事の見える化とスリム化が大事なんですねぇ」
清記者「そうですねぇ。PTAというのは、そもそも任意の団体…」
(おっとぉ!テロップなしでさらっときたよ!)
清記者「…なんですけれども、子どものためや地域のために貢献したいと思っている気持ちの親は多いと思います。先ほどの小学校のように工夫を重ねることで、みんなが納得し、活動しやすくなると思いました。」
(はいぃ!?どうしてその結論???……もやもや……)
男性アナ「PTAについてお伝えしました」